【感想・ネタバレ】はやぶさ新八御用旅（五） 諏訪の妖狐のレビュー

平岩弓枝

築地本願寺脇の水路に紫水晶の観音像を抱いた女の死体があがった。不審な水音をきいたという裕福な商人もその後、同じ場所で死んでいた。そして内藤新宿でも甲府勤番の斬殺死体が見つかる。背筋をこおらせるような不可解な事件は、新八郎を甲州路へと駆りたてた。シリーズ屈指の謎があきらかにされる待望作!

[ブクログ · ★★★★☆]

ちょっとこの作品はなんか中途半端感が
強くていくらある方法使っても
それがぬぐえないと思ったらそう感じた人は
少なくなかったようで安心しました…

今回はある2名の男の行方不明(うち一人惨殺)と
江戸で惨殺されたある男性。

実はこれらの事件にはあるとんでもない
真っ黒黒な不祥事が絡んでいたのです。

ただし真っ黒黒なやつは
終盤にしかわかりませんし
あまりすっきりはしないですね。

ページ数のせいか印象薄いな…