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Posted by ブクログ
領主として何が一番大切なのか、しっかりと軸を持って判断しているので、行動がブレずに読んでいて気持ちがいいですよね。こんな主人公のもとで働いてみたい!
Posted by ブクログ
感想
お沙汰を恐れて、雁字搦めの掟縛りの中で、それを打破して生きる痛快さがある。なんとなく何してもダメ、これしてもダメという現代に足りない活力を内藤達に見せつけられているような気がした。
あらすじ
湯長谷藩に再び松平信祝が立ちはだかる。金の力で復権した信祝は、湯長谷藩をなんとか取り潰そうと、二日で湯長谷に帰ること、江戸城の天守の普請工事をすることを命ずる。
内藤は家臣を、普請工事の沙汰を止める者と、湯長谷に帰る者の二手に分ける。道中、参勤交代の目付けや尾張柳生の者の邪魔などあったが、何とか湯長谷に帰還。それでも湯長谷では一揆の疑いで入城できず、また田畑が買い占められており、百姓もいなくなっていた。
内藤は徳川から離れる決心をして、城を取り戻し、信祝との決戦に望む。
Posted by ブクログ
前作と同じ、基本的には勧善懲悪もの。
この作品の面白い所は、1人1人のキャラ設定がしっかりしてそれぞれの人生が面白い所。
星1つ減らしたのは、前作のほうが面白かったから。2手に分かれるのも、やや不満。。
彼らのその後がどうなったのか気になって仕方ない^^;