【感想・ネタバレ】霞隠れの女 駆込み宿 影始末(三)のレビュー

あらすじ

器量よしで身持ちも堅い、けなげに働く町娘が立て続けに消えた。それを追うように超大物幕閣の身辺を密かに洗っていた目付筋の斬殺死体が発見される。二つの事件をつなぐ手がかりは新進の大商人! 影の指令に苦戦する老始末人・宗八郎の前に美しいくノ一が現れ、驚くべき黒幕の存在が明らかに!<文庫書下ろし>

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

遠山の目付という剣の構え、遠い山を眺めるごとく一点を見つめず、敵の体全体を見る構えとか・・・、空手の構えも同じです。鳥羽亮 著「霞隠れの女」、駆込み宿影始末シリーズ№3、2016.2発行です。神田佐久間町、神田川沿いにある安田屋に身を置く影の老始末人、塚原宗八郎、今回は幕府の重鎮が裏に絡んだ若い娘の誘拐事件、なかなか難儀、これまでの危険とは段違いです。そんな宗八郎の危機を棒手裏剣で二度までも救ったのが、闇の女忍者、霞です。

0
2017年10月19日

「歴史・時代」ランキング