【感想・ネタバレ】かげろう妖剣 駆込み宿 影始末(五)のレビュー

あらすじ

塚原宗八郎は五十半ばの元御家人。駆込み宿に持ち込まれる揉め事の仲裁で糊口をしのぐ日々。ある夜、御庭番が手裏剣で殺された。大名家の揉め事を調査している最中、忍び集団「闇蜘蛛」に襲われたらしい。石垣藩の江戸藩邸では家老と年寄が対立している。私腹を肥やし悪事を謀る年寄が暗殺の黒幕のようだ。幕府の依頼で真相をさぐる宗八郎ら御助け人に、闇蜘蛛や剣豪が次々と闘いを挑む!痛快な剣豪ミステリ。

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Posted by ブクログ

鳥羽亮 著、駆込み宿 影始末シリーズも№5です。「かげろう妖剣」、2017.2発行です。このシリーズは、口入れ屋・安田屋に居候の隠居した元御家人、塚原宗八郎が事件の真相を解明していく物語です。ちょうど、料理屋笹川に居候の極楽とんぼ、長岡安兵衛を扱った極楽安兵衛剣酔記シリーズに重なり、後を継ぐような形で進行していますw。極楽安兵衛シリーズは、第1巻が2006.3に始まり、現在、第11巻2016.7発行の状況です。影始末シリーズは第1巻が2015.2にスタートしてます。「かげろう妖剣」も霞がいい役どころです。

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2017年10月20日

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