あらすじ
全力傾注のライフワーク。原作に忠実に、美しい現代日本語でつづる源氏物語現代語訳の決定版。帝に熱愛された桐壺の更衣の悲劇的な死と残された幼い皇子。皇子は源氏姓を賜り、やがて意に染まぬ結婚。少年期を過ぎて、近衛の中将の身分を得た光源氏のさまざまな女性達との愛の遍歴。第1巻は、桐壺・帚木・空蝉・夕顔・若紫を収録。
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Posted by ブクログ
第二帖 帚木のみ読んだ!雨夜の品定め、光源氏や頭中将 たちが女性の品評をする場面とは、凄いオモチロイ!女性は上・中・下では中が良いらしい。理想の女性像:⓵顔が可愛くても、手紙がうまいのは浮気が多い証拠、②世話好きだけではダメ、才色がないとつまらない、③子どものように素直なだけではダメ、気苦労が多くなる、④不愛想はダメ、⑤嫉妬深いのもダメ、男が疲れる、⑥家出をして気を引く女もダメ、男が疲れる。次の場面で光源氏が空蝉に無理やり行為に及ぶ(こりゃまずいでしょ)光源氏は空蝉に引き付けられる。イヤ~すごいお話し。空蝉の魅力を感じました。⑤
Posted by ブクログ
突発的源氏物語強化週間に入り、積読していた瀬戸内寂聴版に取りかかってみた。
筋はすっかり知っているはずなのに引き込まれる。
1巻は一気に読み終わりました。