【感想・ネタバレ】モリのアサガオ3のレビュー

あらすじ

文化庁メディア芸術祭大賞受賞作!!凶悪な死刑囚・星山の改心に全てを懸ける新人刑務官・及川直樹。

果たして星山を罪と向き合わせることができるのか。その果てには衝撃の結末が待っていた…

そして、いよいよ復讐鬼・渡瀬満が死刑囚舎房へやってくる。

新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を通じ、死刑制度の<今>を描ききった
衝撃の問題作第3巻!

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執行

死刑が確定した囚人の監視、管理を任されることになった新人刑務官の苦悩の日々を描いたおはなしの第三巻。

家族を殺されまた自身も病で余命幾ばくのない女性と知り合った直樹はその犯人である星山を改心させたくて彼が育った施設を訪れる。
そこからヒントを得た直樹は星山を改心させることに成功した。
星山は今まで無視していた被害者家族の女性に初めて手紙を送った。
そして受け取った女性もそれを読んで天国の家族の元に旅だっていった。
しかしその星山に死刑執行の命令が出された。
直樹は立ち会える立場ではなかったので前日の星山に対して動揺して接してしまう。
そして翌日改心した星山は母親の名前を泣き叫び抵抗しながら刑に処されるのだった…。

執行のタイミングはいつ来るのかわからないが星山が改心した後でよかったという思いと改心したからこそ他の道もあったんじゃないかとも思ってしまう。

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2021年11月08日

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