あらすじ
なんて年明けだ。仕事始めの朝、出社したら会社が潰れていた。そんな「僕」こと坂井寛生が神社でお賽銭を奮発して頼んだ願いごとのひとつめは「そこそこの新しい仕事が見つかりますように」、そしてもうひとつは「一緒に飯が食える、気楽な仲間が見つかりますように」。願い事を神社で拝んだその晩、夕ごはんの準備をする寛生の前に、人間の言葉を喋る猫が現われて…。
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Posted by ブクログ
どこまでもついてない主人公に猫がひとになってご飯を食べにきてくれるようになる話。
こういう相談相手って貴重です。
一人暮らしはしたことないですが、友人はとてつもなく寂しいときがあると言ってますし、ちょっとの時間でも一緒にいてくれるって大事だと思います。
今後は喫茶店で少しずつ自分らしさを出していくのかなと思うと続きが気になります。
Posted by ブクログ
面白かったんだけど……会社潰れて、神社で猫に会って人型になって現れるという展開、どっかで読んだことある。
何て作品だったっけなーとそこが気になって仕方なかったけど、面白かったのでまぁ気にしなくてもいいか。
主人公は近所のばあちゃんもいいけど、早く本当のばあちゃんに会いに行った方がいいと思うよ……。