あらすじ
ご存じの通り、超高校級の天才である四宮かぐやと白銀御行は、恋愛に関しては完全にアホになっている。そんな実態を何も知らずに、生徒会を崇拝し、妄信する乙女たちがマスメディア部にはいた!! 本作は“白銀×かぐや派”紀かれん、“かぐや信者”巨瀬エリカらが繰り広げる妄想喜劇である!! YJC『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第13巻~第17巻にあたる部分の裏側を描いた、もはや本編の一部とも言える公式スピンオフ4コマ!!
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Posted by ブクログ
雑誌「週刊ヤングジャンプ」に連載されているG3井田の「かぐや様を語りたい」の第5巻です。「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」のスピンオフ作品で、生徒会を崇拝し、妄信するマスメディア部のかれんとエリカを中心に描かれます。本編の第13巻~第17巻をかれんとエリカの目線で再構成しています。本編は一応の決着を見た感じですが、こちらは安定のポンコツっぷりです。本編の展開よりも、こちらでどうやってネタにされるかを待ってしまいます。
Posted by ブクログ
5巻なので基本構造は割愛。
スピンオフ4コマ。
原作の話を舞台に、原作にも登場するマスメディア部の二人がドタバタする流れ・・・と、割愛したはずが語ってしまった。
以前なら、原作の事件を別角度から切り取り、こちらの主人公たちがドタバタし、その結果が原作に影響している構成が主だったが、今回「原作へ戻る」部分は希薄な印象。
や。原作無視のスピンオフも少なくない中、しっかり舞台を整えているだけでも凄いんだけどね。
文化祭、アホかぐや、クリスマスから年末年始辺りまで。
発売日に買えず、買ってからも少し積んでしまっていたが、すぐに読んでいたらちょうど実写映画の頃読めていたはず(まぁまだ上映しているけれど)。
すると、ちょうどこの本で文化祭の出来事を思い出して復習してから実写映画に繋がり、いい塩梅で鑑賞できたのかもしれない。
なので、ファイナル鑑賞予定の方は、まずはこの本で予習しておくことをオススメする。