あらすじ
国との戦争を選択、最後の祭に突き進む後藤家。
そして“あの人”に供されたましろ……。
絶体絶命の刹那、呪われた当主が遂に動き出す。
「ごめんな、白銀…」
父への想い、万感、慈愛の言葉と共に、現人神はその壮絶な生をどう全うするか。
そして後藤家の奥底に潜む更なる狂気とは!?
正に最終局面、全てが瓦解し流転する第12巻!!
「この村の人間は人を喰ってる」一つの疑念から始まる驚愕のサスペンスホラー…!
家族と共に「供花村」に引っ越してきた阿川 大悟は、村の駐在警官として働き始める。
村人達はよそものである阿川一家に対して暖かく接してくれるが、大悟は「この村の人間は人を喰っている」という言葉を残して失踪した前任駐在のことが気がかりでならなかった。それに追い打ちをかけるように阿川一家の周りでは不可解な出来事が起こり、ついに大悟は単独で捜査を始めるが…。
この作品、とにかく緊張感がすごいんです。特に、捜査を進めていく中で、村に住みながらも村人に対する疑念を募らせていくシーンや、「この村の人間は人を喰ってる」という前任駐在の妄言と思われていた言葉が徐々に現実味を帯びていくシーン。リアリティのある緊張感にじわじわと蝕まれていきます…。
また、シナリオもさることながら、絵もリアリティのあるタッチで描かれているため、まるで質の高い実写ホラー映画を見ているような感覚を味わうことができるのもこの作品の魅力です。
こちらの『ガンニバル』、ホラー好きの方は是非ご一読ください!
感情タグBEST3
アラヒト逝く
ましろの人間味を感じて人間として死んでいった白銀。殺人マシーンのような描写しかこれまでなかったので、なんか切ない。大悟とましろの脱出もまだ終わっておらず、彼らの無事はもちろんのこと、恵介の今後の行方も気になる。
匿名
かっこいい。
最初悪い奴っぽかった癖に、最終的に良い奴になる人が大好きなんで、ほんっっっとに絶対生き残って帰ってくれよなって気持ち。
終わりが近い
どう終わるか、いまだ結末が見えない。ずっと読んできたから、寂しくもあるなあ。
ハッピーエンドで終わって欲しいけど、それは許してくれない雰囲気がある。次が楽しみだが怖いな。
Posted by ブクログ
2025/2/22
絵が凄過ぎて何が起きてるんか分からん
白銀は亡くなって、岩男が元々人喰いの血を継いでるらしくこいつから逃れよう大作戦
待ってる人がいるんだろって
16:45