あらすじ
それは人生の劇的変化…。一人暮らしの希夏帆の前に恋人・愁人が連れてきた二人の少年。二人は愁人の親戚で両親を失ったばかりの兄弟だという。希夏帆の家で生真面目な中学2年生の冬真、天真爛漫な5歳の春陽、そして愁人の4人は同居生活をすることに。戸惑う日々の中、彼らの新たな関係が始まる――。 ※本電子書籍は「の、ような。」1巻に収録されたものです。
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切ないけど日々の大切なことをキナさんの言い方で2人に伝えていけるのがよかった。
なんだかキナさんがいてくれて本当によかった
キナさんが、こっそりと亡くなったお母さんの味を勉強して、キチンと再現出来たことに泣けました。冬馬くん、良かったね。ホント、キナさんの押し付けがましくなく、サラッと素敵なことをやってしまうところがいいなあ。
の2
なんだろう~。温かい気持ちにさせてくれる、ステキなお話ですね~。キナちゃんが、本当にいい人だし、兄弟ふたりとも本当にいい子たちだし~。
きなさん本当に優しくて温かい。変に明るく気を遣われるよりも、こういう接し方が一番安心できる。お兄ちゃんもまだ若いのにずっと気を張っているように見えて心配だったけど、泣けてよかった。
料理の大切さ
お弁当に始まり、母の味に終わる。
料理ほど、家族によって変わるものはなかなかない。味、調理法、そもそもの食材。地方や伝統、家庭の味とお店の味。様々ある中で、キナちゃんの努力や説明はとても腑に落ちる。
いいひと!
キナさんが見た目とは裏腹にいいひとすぎて…涙
出張なんて嘘ついてまで、母親の味を調べてくれてたなんて…泣 素敵です