あらすじ
古代中国、千年を生きる狐は人間の姿で人々、あやかし達と出会う。
改修工事により住処だった燕昭王の墓陵を追われた廣天と神木は、宋定伯と医者と共にとある里で豪商・商荘が主催していた道術大会に参加することになった。
すべての道士たちとの戦いを終えた廣天は、商荘の屋敷へ訪れ彼の、そして道術大会開催の真実を明らかにするが……!?
神異道術場外乱闘編、決着!!!
待望のコミックス第7巻!!
千年を生きる狐・廣天と人間、あやかしたちとの出会いや日々を描いた
奇妙でユーモア溢れる古代中国ファンタジー。
この作品はおすすめポイントがありすぎて困ってしまう…
まず!なんといっても出てくるあやかし達が可愛すぎる。(絶対ニヤニヤしてしまう)
あやかしのその可愛いさに、
豪傑・羅刹と言われる宋大賢も思わず「尊い!」と叫んでしまうほど。
あやかしたちの可愛いさもだが、
ストーリーも真面目さ(シリアス)とギャグのバランスが絶妙で、
ギャグだと思って笑っていたら、心にグッとくる泣ける話が唐突にきて感情がジェットコースターのようになってしまう。
また、時代設定は古代中国なのに今風な描写があり、そこがまた良いエッセンスになっていてとてもおもしろい。
実際の歴史をベースにファンタジー要素を入れているので、実際そういうことがあったかもという視点でも楽しめる。
あやかしたちのもふもふの可愛さ、絵の美麗さ、ギャグとシリアスのバランス、歴史ファンタジーとしての話の面白さ…
全てが良いバランスで描かれた最高にユーモア溢れる作品です!
感情タグBEST3
妖術大会編が一番面白い!
第二弾にあたる妖術大会の話が一番面白い!医者様が草食べて研究してる理由とかも分かったし、いろいろ伏線はるのと回収があってスッキリする。意外と雷神様には泣けた。あんな風貌なのに!
千年狐七巻
道術大会編も最終盤を迎えます。
旦那さまの真の目的も遂に明らかに。
キャラクターが個性的すぎるのですが、どのキャラの個性も殺すことなく話に活かされていてすばらしいです。
医者さんの正体があの子だったとは思いませんでした。