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かと思いきや、単なる転職モノ。スーパーブラックな職場から、スーパーホワイトな職場に転職した主人公が、そのギャップに右往左往する話。
タイトル詐欺かと思ったが、ここまで違えば確かに異世界だわ...
ブラック企業に勤めていた主人公がホワイト企業に転職するところから物語が始まります。ホワイト企業の手当てや補償などとても驚きの制度ばかりです。私もこんな会社に就職したいなぁと読みながら思います。
物語からとてもいいです。社畜っていうのが個人的に好きなので、この本はとても気に入りました。4コマ漫画風なので読みやすい!
タイトル長いwって思って読みはじめたら、これがほんとに面白い笑
ただコメディってだけじゃなくて、実はものすごくタメにもなる
アニメーターやコックなどの会社とブラックシステム同じか近いな。
台風地震の時出勤はあるある
ホワイト企業は現実だと無いと思う。
こんな異世界に転生うらやましい。
Posted by ブクログ 2019年08月11日
ブラック企業にいた社畜がホワイト企業に転職してそのカルチャーショックに一喜一憂してる漫画。
会社がいくらホワイトを推奨してホワイトであろうとしてても、リアルにこういう自らブラック企業の社畜になろうとする人はいるな…と思う。それをコメディ全開にやってるから笑える。
新卒で入った会社がブラックだった系の読者です。有給使えたり休日があると、本当「えっ?いいの?」って思ってしまうし 結局仕事のこと考えてしまうのわかります(笑) どうか健やかな生活に慣れて行ってほしい、、
Posted by ブクログ 2020年09月29日
ブラック企業とホワイト企業のギャップを風刺するギャグ漫画。ニコニコ漫画「このマンガがヤバい!2018年」ノミネート作品。
主人公かすみは新卒でブラック企業に入社し、ブラック企業の文化が当たり前と思ってしまった可哀想な女性である。
かすみは深夜残業の休憩中に屋上で見た流れ星に「有給1日だけください」と...続きを読む願ったところ、不思議な光に包まれて目が覚めたらホワイト企業「ホワイト製作所」に転職していた。これが転生になる。転生物は現実世界からファンタジー世界に行くことが基本であるが、これは現実世界から現実世界への転生である。ファンタジー世界への転生物でもファンタジー世界に現実のスキルやビジネス感覚を活かす話があるが、そのような話ではない。
本来ならばホワイト企業が当たり前になるものであり、ブラック企業が異常である。ところが、かすみはブラック企業が常識になっており、ホワイト企業の文化に戸惑う。それが笑いになる。漫画だから笑いになるが、現実社会でもブラック企業に就職する人とホワイト企業に就職した人の意識の断絶があるだろう。ブラック企業は目も当てられない。人権がないかのような環境でモチベーションも主体性も思考力も奪われ、延々と下働きをこなしている。
ブラック企業の特徴としては集団主義があるだろう。たとえばブラック企業には朝礼があるが、ホワイト企業にはない。朝礼があれば常にブラック企業ということにはならず、最大の問題は朝礼の内容である。精神論根性論を注入するような朝礼ならば完全にブラック企業である。一方で朝礼への参加が義務になると、フレックス出社が成り立たなくなる。故に朝礼という仕組みがあるだけで、ホワイト企業にはなりにくい。
ホワイト企業は緩くて温い。これがホワイト企業の定義であることは興味深い。厳しい仕事を通して自分を成長させるという価値観もない。そのような価値観を持つこと自体がブラック企業寄りになる。
ブラック企業と言えばワタミである。その創業者の渡辺美樹参院議員(当時)は2018年3月13日の予算委員会の公聴会で、公述人の立正佼成会附属佼成病院過労死遺族に非礼な質問を行い、謝罪を余儀なくされた。「働くことが悪いことであるかのような議論に聞こえてきます。お話を聞いていますと、週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえてきます」。
佼成病院過労死遺族は週休7日がいいなどと言っておらず、遺族の言葉を勝手に歪曲した発言である。しかし、週休7日が悪という発想自体がブラック企業的である。多くの起業家の夢はアーリーリタイアである。週休7日が人間にとって幸せな世界である。
ワタミ株式会社は2020年9月15日に高崎労働基準監督署から残業代未払いに関する労働基準法37条違反の是正勧告が出された。本作品のようなホワイト企業感覚を持たなければブラック企業体質は続くだろう。
笑った。あまりにもあんまりで笑った後、この世にこんな人がいる可能性を考えると笑えなかった。いやほんとに。そういう意味ではダークでブラックな漫画だぜ…この漫画を見て主人公に同調できちゃった人は転職しよう。いのちだいじに。
ブラック企業あるあるである。コミックであるからいくらか誇張されているところはあるにしても、自分の体験にやや似たところがあって身につまされる。一方のホワイト企業の方は、労働基準法などを正直に適用すれば当然こんな会社になるのだろうが、残園なことに実感として感じることができない。4コマ漫画なので深みには乏...続きを読むしいが、サクサク読み進めることができる。
転生物は色々あるが、ホワイト企業への転生というテーマは面白い。更にホワイト企業とブラック企業の差異を気に働き方改革へつながるのでは。
異世界風は最初の数コマだけ。
ブラックからホワイト企業への転職物語です。
ブラック企業で洗脳されたかすみちゃんが、ホワイト企業になかなか馴染めなくてあたふたする展開です。
因みに、うちもかなりホワイトですが、購入した住宅の支払いの為か、かすみちゃんみたいに残業をしたい人が結構多いのが問題に...続きを読む成っています。
しかしホワイトとは言っても、エンジニアだけは計画迄に難問を解決しなければプロジェクト全体の進捗が狂うので100時間位の残業は当たり前ですが。エンジニア可哀想。
ブラック企業からホワイト企業に転生もの。
ホワイト企業の内容って夢の世界すぎませんか!(笑)
ブラックの内容はほぼ知ってる事だった。(体験済み)
色々考えさせられる・・・。
穴を掘って埋める研修をするブラックな会社から、転生してホワイトな会社に……有給とか、携帯の通信費とか、保険証のこととか、社食無料とか、あれナニコレ天国なんですか……?
って、思ったら、転職すべきな環境ってことですかね……せつねえ。
異世界ものが好きなのでタイトル見て読んでみました。でもこの作品別に異世界ものじゃなかったです。主人公にとってはホワイト企業は異世界なのかも知れないけどなんか読みたかったのとは違うかな?
異世界での働き口がホワイト企業なのかと思ったら、ブラック企業からしたらホワイト企業は異世界だってことでした。楽しいなあ。