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愛と哀
桜夜とユリは再び会うために最善を選ぶ。厚く頑丈な防水シャッター越しに再会を胸に秘めながら、別々の行動を決意する。
上海でロシアマフィアとの対決後にユリのもとに戻った桜夜を殴ったユリだったが、月日を重ね、桜夜に見合う女性へと研鑽を重ね身も心も強くなっていた。
二人の信頼関係が、「死なない、絶対に生きてユリのもとに帰る」という桜夜の信念と、「無事帰ってきて、待っている」というユリの想いと重なって、より強く結び付く。
ユリを見送った後、桜夜は冷静に退路を探す。押し寄せる海水。
ようやく逃げ道の目安がたったところに、義兄の蛇蝎総裁 マオこと伊織が辿り着く。
そこで桜夜は、二人の父で 桜夜組 組長 桜夜秀一朗への伊織のすざまじいまでの執念を知る。
迫る水の中で、伊織は「不正解な者達を全て排除する」と言い放ち、才臣を殺すと宣言。
ここまで心がこじれた伊織とは、もう元の兄と弟に戻れないのか。。。組長は息子達の前に裁断に現れるのか。
次号が待ちどおしい。