あらすじ
みどりが勤める萬津総合病院の隣町で水害が発生し、多くの住民が避難所生活を始める。そんな中、ボランティアとして、避難所の公衆衛生をサポートする役割で、みどりは避難所を訪れる。そこには、壊された毎日を取り戻そうとする人々の暮らしがあった。
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え!終わり!
急に終わってしまった〜
日常系だからまだまだ続くと思っていたのに、ロスが激しいです。
いろんな人の穏やかな生活のために動いてくださる人がたくさんいるんだなって実感できる漫画でした。主人公の職業の薬剤師に関わらず、周囲を取り巻く環境からも感じ取れました!
すごくみんなにおすすめしたい漫画です!
Posted by ブクログ
読み終わるまで知らなかったけど完結してしまった。ちょうど薬剤師に関わる仕事に他業界から転職して、勉強のつもりで読み始めたのが当時連載が始まって間もない本作だった。薬剤師が取り組む諸課題とか環境や社会の変化とか薬剤師自身の変化とかが丁寧に扱われていて、マンガとしてもキャラもストーリーも魅力的で、終わってしまうのがけっこう寂しい。なかなか感慨深い。薬剤師にとってこの連載期間(8年間?)って、コロナを抜きにしてもけっこう大きく変化の実感があるのではないかと想像する。個人的にも世の中にとってもけっこう意義の大きなマンガなのではないかと思う。
眩しいです
学会会場で見つけて1巻から読んでました。7年前からとは、感慨深いです。薬剤師からみると、登場人物は活き活きと活躍していて、眩しく感じます。最終巻の最後の問いかけが身に染みました。
完結
薬剤師の奮闘記、ここに完結。
最後を締めくくるにふさわしい災害避難所の話。
確かに避難所で薬剤師がどこまでできるかってあまり知らなかった。
お疲れさまでした。
Posted by ブクログ
完結。
正直ジェンダーの話は社会がそこまでおもねらなければいけないだろうか。
生き方は否定しないがそこにある困難も自分で選択したはずだ。
災害の話はこんな短く駆け足でまとめるには勿体ないくらいだった。
どこかであり得る話だけに、ここをじっくりやって欲しかった気するな。
Posted by ブクログ
2巻くらい読み飛ばしているけれど、まあ良いか。
最終巻。災害時とトランスジェンダーの医療。綺麗事でも、こんな志の人々が支えていてくれていると信じたい。そんな物語だった。
Posted by ブクログ
なんと、最終巻。
前巻の続きの中で
日常飲む薬が手に入らない事態のことも
治療の中で考えておかなければ
という話があってからの最終問題。
自然災害との闘い。
最初にこの漫画を知った時は
薬剤師さんの仕事なんて
全然知らないことばかりだったけど
15巻通してその重要性がわかってきました。
現在も日進月歩の医療業界
常にアップデートが必要で大変でしょうが
身近な存在として頼りにしたいと思います!
小野寺くんとのことは
ネタパレなしにしておきます( ^∀^)
Posted by ブクログ
ジェンダー問題までいかなくとも
ボーイッシュな格好くらい本人の好きにさせてあげれば良いのに。
髪を短くして袴を穿いたって良いだろう。
こういう時田舎の方がより生きにくいのはとてもよく分かる。
それにしても娘が産んだ孫と息子の嫁が産んだ孫は違うのか。
その感覚が全く理解できなくて、気持ち悪いと思ってしまった。
教えないと毎日連絡すると脅すような真似をして、
本人に了承も取らずに勝手に病院へ来るところも不愉快。
アウティングは良くないが、トランスの患者さんがいる
というのはスタッフで共有しておく必要があるし
今回の場合は婦人科系の病気なのだから特に
男性として『普通』に扱うことは難しいと思う。
身体的には女性という付箋が無いといちいち確認を取られたり驚かれたりしてそちらの方が嫌では。
戸籍上の性別という表現ならいいのか、戸籍も変えていたらどうなるのか。
言葉狩に近い印象で少々疑問が残る。
弟がフラットなのは救いだ。
避難所の医療支援は尊いと思うが
業務外のボランティアになるのは厳しい。
せめて国から手当てくらい出せないものか。
しかも現場でクレームを受けるのはやるせない。
子供がノロかも、と思った時にすぐに知らせに行けるのは偉いし
それだけボランティアチームのみんなが避難者とコミュニケーションを取れていた証拠だとも思った。
桝村さんが薬剤師に理解を示してくれたのも嬉しい。
小野塚さんとの関係も進展しそうで
もっと先を読みたい気もするが、ここで終わるのもまた
美しくて良い最終回だった。