【感想・ネタバレ】四つ子ぐらし(1) ひみつの姉妹生活、スタート!のレビュー

あらすじ

私、宮美(みやび)三風(みふ)。
両親も親戚もいなくって、ひとりぼっちの小学校6年生……だと、12年間ずっと思っていたのに!
なんとある日、四つ子だったことがわかったの!!!!
顔も声もまったく同じ女の子、 一花ちゃん、二鳥ちゃん、四月ちゃん。
それぞれ別の場所で孤独に育った私たちは、これから四人、一つ屋根の下で暮らすことになった。だけど、四つ子だけの生活は、大混乱!
その上、育ってきた環境の違いが思わぬすれ違いを生んで…?
みんな同じで、みんな違う! キュートな姉妹生活、始まります!

第6回角川つばさ文庫小説賞【特別賞】受賞!【小学中級から ★★】

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Posted by ブクログ

本大好き❤小5です!
なんとなくで手に取り、買ってみました。
四月ちゃんの想いを聞いた時泣いてしまいました

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2025年06月22日

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読みやすさ★★★★★
誰かにあげたくなる★★★★★
満足度★★★★★

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とってもキュートな四つ子ちゃんが、手を取り合って助け合いながら暮らしていく姿にほっこり。たまに目がうるっと。
ずっと読みたくて、いつ読もうかなと思っていて、やっと読んだのですがもっと早く読めば良かった!これから追っていきます!

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2024年11月10日

購入済み

面白い

姉妹愛を感じましたとてもみんななかよくて羨ましいです。私もよつごだったらいいなあーって思いました。とても面白かったです

#ハッピー #憧れる

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2024年04月24日

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ネタバレ

次の巻が早く読みたいと思うくらい面白かった!
四月ちゃんがいじめられていてしかも首に引っ掻かれたような傷跡があって可哀想!意外と奥深い話でびっくりしたしこんなお母さんやだなと思った!

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2023年10月07日

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ネタバレ

表紙がかわいかったので読みました。
四つ子の生い立ち故の大変さが
見ていてかなしかったけれど
四つ子の力で乗り越えていくのが
面白かったです。

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2023年08月19日

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ネタバレ

夢中になって読みました。

四つ子みんなに得意不得意があって補い合っているところが羨ましいなぁと思いました。
しづちゃんがいじめられていたと知ったときは悲しくなり、その後お母さんに立ち向かっているところが勇気をもらえました。

一花ちゃんは真面目で大人っぽい子。
二鳥ちゃんは元気で器用な子。
三風ちゃんは少しドジだけど優しい子。
四月ちゃんは気が弱いけどみんなをよく見てる子。
私の四つ子のイメージを書いてみました。
2巻を早く読みたいです!

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2023年04月13日

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お母さんと名乗る麗という人は何者なのかを知りたいです。おもしろかったので二巻も読みたいなと思いました。

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2023年03月13日

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4つごぐらしになる。みんな、名前にすうじがあるよ!けんかすることもあるけど楽しい生活になるよ

このシリーズは、いっぱいあるよーー!!!

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2022年12月16日

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ネタバレ

がんばって挑戦するのは、とてもえらいと思った。四人とも、いろんなおもいを、もって、挑戦するんだなと、おもった。

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2020年04月10日

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この本は、今まで別々に暮らしていて、自分は一人ぼっちだと思っていた四つ子が出会ってからの物語だ。四つ子なのに一人ひとり性格が違って面白いなと思った。四月ちゃんがなかなか心を開いてくれなかったけど、心を開いてくれたときには感動した。そして、この四つ子の名前のそれぞれ二番目を並べると「花鳥風月」という四字熟語になっていることに気付いて「おぉ~」と思った。

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2019年01月26日

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・両親も親戚もいない、主人公の宮美三風はある日、四つ子だと分かる。それぞれ別の場所で育った4人は、これから同じ一軒家で暮らすことになった。トラブルだらけの生活にドキドキします。ぜひ読んでみて下さい。
・この本は、今まではなればなれだった四つ子の姉妹が出会って、いっしょに暮らす物語です。はじめての四人でのたん生日まど楽しみもあるけど、その一方ピンチもたくさんあります。
・この本は、4人とも赤ちゃんのときからちがうしせつにいれられていて、中学生自立練習というのに参加したら、4つ子だったという話です。4つ子のくらしがおもしろいので、見てみてください。

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2019年02月19日

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小学生女子に人気の本なので読んでみた。あー、これは楽しい!存在を知らなかった姉妹と突然、一つ屋根の下で暮らす。昔からあったシチュだけど、掃除とかゴミとか、地に足がついた感じがいいよね。謎の母親とか、それぞれの過去とか、スパイスもあって続きも気になる。

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2025年05月04日

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ネタバレ

私的には四月ちゃんが好きだけど、4人とも個性豊かで好き。
名前が一二三四と花鳥風月になってるの素敵。

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2024年11月28日

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ネタバレ

児童文学特有の、倫理観が激ヤバな大人や制度を背景として、それぞれ別々に育てられた四つ子が出会い、子どもだけで共同生活をはじめる話。

これまで家族を持てなかった子どもの「家族」や「姉妹」への憧れや執着が、この一巻では描かれる。
平たくいえば直球の姉妹百合モノ。本巻の時点では一花と二鳥のペア、三風と四月のペアが推されていた。

同い年なんだから姉とか妹とかにそんなにこだわらなくてもいいのに……とも思うけれど、それも、これまで与えられていなかった家族関係を取り戻そうと切実にやっているのだろう。

女児向けならではの、あまりにも理想化された美少年キャラとのヘテロ恋愛の萌芽要素は、ヘテロ成人男性からすると爆笑してしまった。キュンキュンもするけど。。


あまりにもヤバすぎるお母さん(?)の正体は、実の母も双子か四つ子かで、その姉妹(つまり主人公たちの叔母)ではないかと予想。

孤児の中学生たちを集めて子どもだけで共同生活させるのが国のプロジェクトとして進行してる設定じたいが大人からすれば仰天してしまうが、本来の読者たる子ども視点に立てば、子どもたちだけでの暮らしなんてワクワクするだろう。それを脅かす大人(家族)が現れるところからも、子どもvs大人、という児童文学の黄金の二項対立に則っているのがわかる。

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2025年02月08日

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 娘(九)が自分で選んで読み始めたので追いかけて読んでみるシリーズ。
 天涯孤独の身として別々に育ってきた女の子たちが、中学生になる春、実は自分たちは四つ子だったと知る。知るだけでなく、四人だけでの共同生活を送ることになる。色々あってとにかくそうなるところから物語は始まる。
 四人はお互いにとって、今まで欲しくても叶わないと思っていた「家族」なのだが、これまで生きてきた環境も違うし知らないこともたくさんある。「普通の家族」がどんなものかもわからない。第一巻である本作では、特に四女の四月(シヅキ)ちゃんがなかなか心を開いてくれないということが最大の課題となる。
 もちろん最後はハッピーエンド、口数が少なく人物像がよくわからなかった四月ちゃんも、最後には今後の活躍が楽しみになる意外な一面を見せてくれ、次回予告では早速本領発揮。四人がこれからどうやって、どんな「家族」になっていくのか、楽しく読んでいけそう(悪役となる大人たちはエゲツナイ悪かもしれないけど……)。

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2024年07月07日

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〈四つ子が織りなす家族の物語〉

幼少期から離れ離れに暮らし、お互いの存在も知らなかった四つ子の姉妹が、あるきっかけで四つ子だけで共同生活を送ることになるというお話。

しっかり者で、家事も得意な一花(いちか)
元気で明るい関西弁を話す二鳥(にとり)
家族を何より大事にしている、この話の主人公である三風(みふ)
人見知りで陰がある四月(しづき)
(四人の名前の漢字をつなげると『花鳥風月』に)
四つ子なので同じ顔ですが、性格も得意なことも全く異なる四人が協力しながら、ときに喧嘩をしながら生活を送っていきます。

この巻では、四人が家族のつながりをつくっていく過程が、そして家族が自分の心の支えになってくれること、また自分も家族の支えになってあげることが書かれています。

可愛らしい四つ子たちが活躍するだけではなく、彼女たちの暗い過去なども書かれており、四姉妹の成長と絆を応援したくなる作品です。


【受賞記録】
「第6回角川つばさ文庫小説賞」特別賞
「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第8位
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100

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2022年03月22日

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この本の題名を見て面白そうと思って読むとホントにおもしろかった!急展開すぎてわくわくする!産まれたら別々の所に預けられていて中学生になったら四つ子だったと言われて、一緒に4人で暮らす事になって読んでいてハラハラドキドキ!!名前も産まれた順番になっていると気づいて段々、心を開いていくのは読むと心がポカポカになった!
家族の大切さにも気づかされる作品です!家族の事で悩んでいる人にはめちゃくちゃオススメで〜す!!!

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2020年03月09日

Posted by ブクログ

ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第1巻。本作がデビュー作ということです。佐倉おりこさんのイラストが好きなので購入。一花、二鳥、三風、四月という別々の境遇で育った四つ子がひょんな事から一つ屋根の下で共同生活を送ることになるお話。三女の三風目線で物語は進行しますが、第1巻ということで4人がどんな子なのかの紹介と家族として結束するまでが描かれます。三風と四女の四月については多少過去が明かされていますが、長女の一花、次女の二鳥も何か事情を抱えているらしく続きが気になります。

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2019年01月17日

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▼9歳娘がえらいこと夢中に読んでるので、読んでみました。

▼四つ子の姉妹がいます。主人公は三女です。四人はそれぞれに孤児として育った。中学生になったのを機に?何があったのか(明らかにされないが)<国の機関とやらの孤児社会化プログラム>という名目で、四人が集められる。そして、互いを紹介される。とある家で四人暮らしを始めさせられます。

▼四人とも、集められたときまで、自分に姉妹がいるなんて、自分が四つ子だったなんて知らなんだ。超びっくりです。そしてこの13歳の4人の四つ子が、言ってみれば「家族ゲーム」を始める。その開幕戦です(人気シリーズで10冊以上あるようです)。

▼ぎこちない集合から、徐々にチームワーク?が出来ていく。しっかり者の長女。マイペースで物おじしない次女(関西弁)。中庸的な三女(主人公・語り部)。極端に引っ込み思案な四女。言ってみれば「若草物語」であり「細雪」なんですね。

▼この第1冊目は、衝撃の「母親登場 → 四女だけ引き取るぜ事件」が勃発して終焉して、ほぼ終わります。〈四女が打ち解けない〉という問題の表面現象は解決した感じです。
 まだまだキャラクターの掘り下げはこれから、という、言ってみれば連ドラの第1回状態です。そういう意味では、そんなに悪い出来でも無ければ、読んでいて不快なところもなかったです。けっこうウェルメイドなのでは、と思いました。しばらく娘につきあって読み進もうかな。

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

すごくじーんとした物語。シヅちゃんとようやく少しわかりあえたところに麗さんが来て、邪魔しにきたの、とイライラしちゃったけど、一旦追い払えて、シヅちゃんも意見を言うようになって、本当に良かった。個人的には一花ちゃんが好きかな。

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2023年03月19日

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