【感想・ネタバレ】北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 8のレビュー

1年の半分は雪に覆われている過酷な辺境の地であるレヴォントレット領の領主、リツハルド・サロネン・レヴォントレットは、嫁探しのために何度も隣国の夜会へ足を運んでいるが、女性からは「辺境の雪男」と呼ばれて嫌がられ、なかなか嫁の来手が見つからない。ある日の夜会で、こちらは「紅蓮の鷲」と呼ばれる、エリート軍人のジークリンデ・フォン・ヴァッティンと目が合い、衝動的に「俺と結婚してください」と話しかける。突然のことにもかかわらず、ジークは別室で話そうと言い、話し合いの結果、2人は1年間“仮の夫婦”として生活してみようということになる…と始まる、優しくて誠実な2人の異文化交流的な日常がコツコツと描かれた作品です。
日常に狩猟があり、獲物を解体して保存したり料理したりしつつ、空いた時間で伝統工芸品を作ったりするような、雪国ならではのスローライフな四季を2人が一緒に過ごしながら徐々に距離が縮まっていく、そんな様子を温かく見守るのが何と言っても楽しい! 本作は同名ラノベのコミカライズ版なのですが、トナカイやオーロラ、美しくて細かい刺繍の入った民族衣装、そしていろいろな料理など、コミカライズならではの見どころがたくさんあり、読んでいてワクワクします。契約夫婦で始まった2人は無事に本物の夫婦になれるのか? 癒しを求めているあなたにおすすめです。

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アルノーがかわいい

スローライフが全部詰まったお話で、アルノーが成長していくのがとても楽しみで歯が生えた、はいはいした、つかまり立ち、立った!

缶詰を使った料理の店や養蜂とリツのやってみたいことを話し合ってちゃんと出来てるのが凄い。
お母さんも子育てから何から協力してくれるしね。

あーアルノーかわいいわ〜

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2022年08月06日

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