あらすじ
一度見切られた二重の極みで、再度挑み、劍客兵器・於野冨鷹を圧倒する左之助。握手で喧嘩を締めようとする左之助に、於野は敗北を認め、応じようとするが…。一方、劍客兵器・本多雨読と対峙する阿爛と観柳。観柳が銃で対抗するも通じず、阿爛は、剣心が駆けつけるまで持ちこたえようと策を練るが…!?
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武田観柳という男
明日郎・阿爛・武田観柳の連合v.s剣客兵器 記號 本多雨読。記號のアルミニウムの紙片を加工して攻撃するという発想は大変ユニークでした。十本刀のように剣心側に付くと思いましたが。観柳は金への執拗な執着から今作では前作以上に強く印象に残るキャラになりました。後半から新選組の過去話です。
紙使いとの飛び道具バトル!
なんといっても武器商人観柳のエピソードが秀逸。ガトリングガンの大活躍がまた爽快です。彼の成金信仰の話にも共感できる。
剣心たちは敵の剣客兵器をまた一人倒すことに成功。後半からは斎藤・永倉組に話の主軸が移っていきます。
Posted by ブクログ
前巻以上に活き活きしている武田観柳。
先生が楽しんで描いているのがよく分かる。
実写版と宝塚版の逆輸入で更にキャラが濃くなっている。
回転式機関砲のエピソードはもう泣けばいいのか笑えばいいのか判断に困ったよ。
最終的には爆笑したけど。
敵キャラがバタバタ口封じに殺されているし、函館も札幌もやばそうだし、新撰組コンビも大変そうだしで、敵方の思惑はどんどん進んではいるのに、全体的にはコメディパートが印象深い6巻だった。
やっぱり全部武田観柳と回転式機関砲が持って行ってるよな。
久々に出番のあった薫ちゃんもコメディ担当的な感じだったし(でも妻の顔も見せる)
でもカラーピンナップは抜刀斎と巴さんの旧夫婦である。