あらすじ
一族のもとを離れたダオは、“シャオ”と名前を変え王の側近となる。王を欺く命を背負って。そしてある夜、王の秘密が明かされる。時は遡り、王の少年時代。父王が病に臥せて3年、“皇太子”は孤独な日々を過ごしていた。そこへ異母弟のマグレブがやってくる。二人の間に起こる反発、愛憎、運命の悪戯。
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兄と弟
双子、双子の次は異母兄弟の話。王の建てた宮殿が塔ということ、ここからアーダルテたちの物語に繋がるのか。ダオたちの物語は中断され、異母兄弟へと移った。
絵は本当に美しい
絵は本当に耽美で美しいです。すばらしい世界観だと思います。
その一方でストーリーについてやはり疑問が。なぜ王はハンに自分の妃を抱かせたのでしょうか?自分が伴侶なのに。
男として不能だから?それは考えにくい。ハンとの初対面のとき、取り巻きの女性を抱きながら会話をしています。その後不能になったとかなら何かしらの描写があるはずです。
側近がハン族出身で、自分の体の為に一族を出た。人を殺してまで。そこにシンパシーを感じ、余興で違った一面を見たいというのなら他にも女性はあまたいるはず。それを何も、一国の世継ぎ問題に関わるような妃を相手にさせなくても…
次は過去話で、弟である宰相との幼い頃の話が入ってきました。そこで理由が判明するのかな?期待しています。