【感想・ネタバレ】オリンピア・キュクロス 5のレビュー

『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリ先生が描く、古代ギリシャと現代オリンピック!

身体能力は高いが争いごとを好まず、草食系オタクと揶揄される壺絵師の青年デメトリオスは村の争いごとに悩む中、オリンピックに沸く1964年の東京へとタイムスリップしてしまう。
東京で得たアイディアで、デメトリオスは村の問題を次々と解決し。。。

古代と現代の文化をふんわり、しっかり描きあげ、そしてちゃんと笑わせてくるのはさすがの一言。
古代ギリシャ文化の造詣の深さが滲み出ていて、笑いながら文化に触れられる。
64年の東京も産まれていなかった身としては、逆に新鮮で刺激的だ。

古代と現代の2つのオリンピック、そして64年の東京の空気感。『テルマエ・ロマエ』とは異なる良さがしっかりとある。
ヤマザキマリワールドにどっぷりとハマりながら、2020年の東京オリンピックに思いを馳せよう!
ちなみに私は「デメトリオスの東京での登場シーン」と「五輪音頭のくだり」がお気に入り。是非読んでもらいたい。

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デメトリオスの魂は清らか

王道「プロレス」の真髄が描かれている。
ストロングスタイル?知らないね。
まあ、古代ギリシャって案外こんな感じなのだろうね。
ストーリーは、タイムトラベルもの。
お風呂に入るかどうかの違いがあるけれど、
テルマエ・ロマエよりも面白い。

#笑える #深い #シュール

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2021年04月27日

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