あらすじ
シリーズ累計180万部突破! 「娘さんを僕にください」!? ヒモ男は王女と結婚できるのか!?
長旅を終え、ついにフレア王女の祖国、ウップサーラ王国に到着した善治郎。
早速グスタフ王と謁見した善治郎は、
大陸間貿易と、両国友好の懸け橋としてフレア王女の側室入りを提案する。
しかし、第一王女の側室入りなど当然受けいれられるはずもなく、
その場に居合わせた人々から大きな反発を受ける。
中でもフレア王女の兄、エリク王子は善治郎に強い敵愾心を抱き、
『成人の証』も立てていない男に王女はやれない、と主張する。
フレア王女に婚姻を申し込むため、善治郎は『成人の証』を立てるべく、
雪の積もる冬の山に獲物を仕留めに向かうのだった――。
渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。
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匿名
長かった側室取りの話もこの巻で一段落がついた。
しかし木造船で100日近くの長期航海して、雪山を何日もかけて登って猪狩りをしてその上解体までして…
これを理想のヒモ生活だという男はとんでもない豪傑だと思う。
あ、話自体は相変わらず面白かったです。
Posted by ブクログ
フレア姫とやっと結婚。
ウップサーラ王国での結婚許可を得るため、試練の狩りとか、1ヶ月で結婚式とか…。
善治郎が頻繁に瞬間移動を使うので、やっと能力アリの実感が持てました。
フレアにそっくりな双子のユングヴィ王子は一癖有りそう。
第一王子のエリク王子のは脳筋系?プジョル元帥の武技に心酔しちゃった?
Posted by ブクログ
やっと出た新刊。来年度と諦めていたので嬉しい誤算?
基本的には前巻の続きでゼンジロウとフレア姫の婚姻のアレヤコレヤ。
シスコン?兄のエリク王子はまんまとやられたがこんな素直でやっていけるのか?
話的にはちょっとずるい感じもないではないけど、まぁ想定通りの話の流れ。最終的にはウップサーラ王家にも歓迎されながらの結婚式となってよかったかなと。
最後はおぉ!久しぶりの濡れ場かと色めき立ったが残念ながらお預け。というかもうないだろうなぁ。。。
北大陸の勢力や近隣の大国も絡まって次巻も楽しみ。できれば半年後くらいに出ると嬉しいけど。。。