あらすじ
大人気シリーズ待望の第6弾!!いよいよ善治郎に側室が!?まさかの善治郎の選択に全俺が泣いた!?面白さ120%の保証付き!
プジョル将軍は、女王アウラにガジール辺境伯家長女ルシンダ・ガジールとの結婚許可を申し出る。
中央の有力貴族であるプジョルと、地方の大領主であるガジール辺境伯家の娘の婚姻は、本来許可できない。
しかし、プジョル将軍には、女王の婚約者候補として婚姻を縛っていた過去に引け目を感じている女王アウラは、その婚姻を認める。
結婚式会場は、ガジール辺境伯領。王都を離れられない女王アウラの名代として、善治郎が結婚式に参加することが決定。数日後、港街ワレンティアから王都にフレア姫一行が到着する。
夜会の席で、結婚式の話を聞いたフレア姫は、善治郎のパートナーとして、自分もその結婚式に出席したいと申し出る。
結婚式に男女一組で出席するということは、その二人は色恋の関係にあるのが一般的。つまりそれは、フレア姫から善治郎に向けた事実上の求婚―――。
善治郎の答えは?そしてアウラとの夫婦関係はどうなるのか!?
渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
Web版のルシンダがわりと知的で地味で興味深い嫁候補だったのに、よりによってプジョルと結婚だなんて!
まあフレアさんの方がかわいらしいから仕方ないのかもしれないが。。。
Posted by ブクログ
北大陸との大陸間貿易の打ち合わせとかしつつ
野心家として有名な彼が結婚することになりました.
もちろん野心満載な結婚で.
で,その参列にヒモ旦那が行くことに.
そんな感じで.
「最初の約束を守れなくてすまない」
「あ,ああ.アレ? 最初から守られないと思ってたから」
「ファッ!?」
この流れ素敵.
あとは情熱的なアプローチで
北大陸の姫様が結婚式参加のパートナーに.
このまま側室になりそうなフラグがあったり.
面白かったよ.
次は何事も無く結婚式が済むのかしら?
Posted by ブクログ
結婚の許可と、それに伴った訪問。
またしても駆り出される事になったその場に
ついて行くと宣言したお姫様。
ものすごく計算してます。
メリットを並べてますが、こちらにしてみたら
デメリットばかり。
何だかこう…精神がものすごく削られてる感半端なく。
そして念願(?)の夫婦生活再開。
お菓子作りの道も見えてきた状態。
今回のおまけは…ついに、という感じです。
いつまでもこの人員でいるわけもないですし。
とはいえ、持たされたブレスレット。
返却できない事を願います。
Posted by ブクログ
表紙も中身も5巻に引き続きフレア姫が出ずっぱり。
ネットとはドンドン外れていって、両方読んでも新鮮でお買い得。モテモテ善次郎を楽しむなら文庫でしょう。
最近善吉の出番がなく寂しい。
フレア姫の登場とともに大陸間に『教会』という大きなファクターが入ってきそう。長引きそうなストーリー展開。