【感想・ネタバレ】理想のヒモ生活 3のレビュー

あらすじ

「理想のヒモ」と言いながらヒモらしくない暮らしを送る主人公が大人気のシリーズ第3弾。今回も書籍でしか読めない新章、新たなエピソードもしっかり収録され、パワーアップ!

山井善治郎が女王アウラの元に婿入りしてから、早一年。王都では、二人の間に生まれたカルロス=善吉王子の生誕を祝う大規模な祭りが繰り広げられていた。明るい知らせに、沸き立つカープァ王国。しかし、そんなとき、女王アウラの元に一つの不吉な知らせが届く。ガジール辺境伯領に、今年の塩が届いていないという。領内に海も塩山ももたないガジール辺境伯領にとって、塩の輸入が滞ることは、領地の死をも意味する大問題。原因究明と、事態の解決のため即座に指令を飛ばす、女王アウラ。一方、そうした社会の動きとは無縁の後宮では、善治郎が、暇をもてあまし始めていた。暇に飽かせて、石鹸や蒸留酒の製造に取りかかる善治郎。さらにはガラス製造や、水車の改良にまで知恵を出す。完成までの道のりは遠いが、順調に進む物作り。しかし、そんな善治郎をも巻き込む大事件が起こる。「理想のヒモ」らしくないヒモ暮らしがついに新たな展開を見せる!?


渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。

文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

長男カルロス・善吉・カープアの子育てとエアコン取り付け、多少魔法が使えるようになった善次郎。塩の道の群竜騒動は今後の布石らしく中々本題に入らない感じがまだるっこしい。

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2013年04月29日

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