【感想・ネタバレ】4年1組起立! 9のレビュー

あらすじ

泣く子も黙る神奈川健と最強小学生軍団がやりたい放題の大暴れパワー全開あっ晴れギャグ!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

最終形にして完成形

4年1組起立は初期、中期、後期に分けられると思います。絵の変化ももちろんそうなんですが、内容的にも。
初期はのちに黒歴史となる健の超能力があり、長崎屋先生とのカラミが多く勇気アリなどギャグも過激です。
中期は映画パロディなどがよく出てきたりして、健ばかりでなく他のキャラクターにもスポットが当てられるようになります。また健の飲酒、煙草の描写が減って少年らしくなってきます。個人的にはこの漫画で一番好きな時期です。
8巻、9巻あたりからが後期かなと思います。ケンがあまりイジワルでなくなり、過激さが活発さへとシフトしていきます。ゲストキャラクターの登場が増え、巻末の作品評からも感じられますがいかに一話をうまくまとめあげるかに作者の興味が集中しているように見えます。ほぼ鉄筋家族のスタイルが出来上がってきている感じです。絵もデフォルメされて丸っこくなってきてますし。
私がこの漫画で中期を最も好むのは、ここが4年1組らしさのピークだからです。以降はほぼ鉄筋家族になってしまうので(※鉄筋家族が嫌いなわけではありません)。ゴルフの回みたいに鉄筋家族でやり直すことになるネタも出てきてます。4年1組と鉄筋家族の最大の違いはここです。4年1組は変化を肯定し、鉄筋家族はマンネリを肯定します。このマンネリの肯定こそが超長期連載の秘訣でしょう。こち亀しかり。
後期では超能力、酒煙草はもちろん、長崎屋先生のアックスち◯ぽーなど、失われたものがたくさんあります。ち◯ぽーからち◯げーにパワーアップしたり新技ウエスタンつぼが登場したりしたけどもう一切やらなくなってしまいました。作品評でも「これ以降長崎屋があまり出てこない」と書かれてますが、要するにあまり特徴がなくなってしまったんですね。
新たに七つ子のじじいが出てくることで完全消滅してしまったであろう三輪車の三つ子がいる一方、キングや長崎屋先生の同級生等再登場したキャラクターもいたり、この時期は取捨選択をしているような感じがします。
ちなみにこの巻で一番好きなのは人工呼吸の回です。ブーはどんどんいいキャラに成長していると思います。鉄筋家族では見られなくなったポジションで、なんだかんだブーのキャラクターはケンがいることで成立しているのかなと思います。小鉄が相手となると、強いて言えば仁になるでしょうか。

#笑える #ほのぼの #エモい

0
2026年01月05日

「少年マンガ」ランキング