【感想・ネタバレ】はなの味ごよみ 蛍の約束のレビュー

あらすじ

神田の一膳飯屋「喜楽屋」で働くはなは、いよいよ武家の結城良太の家に嫁ぐため、花嫁修業に出向くことになった。駒場の伊澤家に良太とともに向かうはなだったが、心中は不安と期待に揺れていた──。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 高田在子「蛍の約束」、はなの味ごよみシリーズ№9、2021.8発行。伊澤家の養女として武家の妻としての厳しい作法を登和子から指導を受けるはな。掃除、百人一首、習字、女大学、薙刀、裁縫、楽器・・・、自害の作法に至るまで。年の暮れ、伊澤佐内からOKが出て、年が明けたら正式な手続きをと。名前もはなから華恵に。しかし、ここにきて、悩むはな。自分の居場所は? やっぱり武家の女にはなれない。喜楽屋のはなとして生きたい。物語の起承転結の、今回は転の部分か。弥一郎の言ったとおりになったはな。著者はどう結ぶのか。

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2022年05月13日

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