【感想・ネタバレ】はなの味ごよみ 勇気ひとつのレビュー

あらすじ

神田の一膳飯屋「喜楽屋」で働くはなのところに、ひとりの男が怒鳴り込んできた。男は、鎌倉の「縁切り寺」に逃げようとする女を追ってきたという。弥一郎の機転で難を逃れたが、次々と厄介事が舞い込む。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 神田の一膳飯屋「喜楽屋」を舞台にした物語、いよいよ佳境に。高田在子「勇気ひとつ」、はなの味ごよみシリーズ№7、2020.11発行。武家結城良太を慕う百姓女はな、公儀隠密の良太もはなの気持ちに添いたいと。良太の親友岡田弥一郎は、良太とでは結ばれない、幸せになれない、俺が幸せにしてやると、はなへの気持ちを。更に、良太の両親に会うと、父の結城弾正は、嫁に来ることは許さないと。だが、二人の思いに迷いはなく、父弾正の32年前の思い人るいの出現と、るいの機転でどうやら灯りが差してきたようです。

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2022年05月09日

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