あらすじ
大きくなったら絶対に帰ってくる。だからこの家で待ってて？
小説家・辰巳はある日家の庭に潜んでいた少年・澄晴と出会う。子供は大の苦手なのに、無邪気で子犬のような澄晴に懐かれ、一緒に過ごすうちに澄晴との距離感に慣れてしまった辰巳。でも澄晴はピタッと家に来なくなって？ 子犬が超大型犬になるまで――
まっすぐな子供×捻くれた大人の極上幸せラブ。愛ある「下衆」「屑」短編2本を同時収録！
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Posted by ブクログ
いやもう好き設定がつまりすぎて。どのお話も良かったです。
不眠症気味の受けの庭に転がり込んできた攻め。この少年攻めが成長してイケメンにいぃぃ。作家ならではの告白にじーんときました…。攻めの澄晴ｽﾊﾞﾙって名前もなんか好き。
あとは依存度高めの病んだお話とか浮気癖の受けのお話とか。どれも痛いけど切なさを感じさせる表現の仕方が素晴らしかった。
ひゃーーー尊い…！！
表題作に癒やされました。
それにしても表題作と他２作は随分毛色が違う感じですね。
特に２つ目のお話はちょっと暴力的な描写が出てくるので苦手な人もいるだろうな〜
小説家の心が、少年との出会いによって少しずつ変わっていくのがとても良かったです。遠距離になっても少年が成長してからお付き合いなんて、めちゃくちゃ甘いストーリーで胸キュンでした。
おじさんとショタからの青年
読んでいてとにかくにやにやが止まりませんでした！！幸薄げなおじさんとパワフルな子供。
パワフルさに圧倒されうざいと思っていたつもりが心地よいものになっていた。
うるさくも充実した約束していた訳じゃない日常がぱたりとなんの前触れもなく途絶えその時初めて心地よかったんだと自覚する…
ケロッと現れたすばるに抱きついてしまう所がキュンときました
最高！！！！
好みの設定すぎて感激してる(笑)
こういう昔遊んでた子供が大きくなって帰ってくるの最高すぎる。すばるの小さい頃とのギャップもまた素晴らしい。先生尊すぎんか？
よかったけど〜
良かったんですけど、3話目の話が、受けがクズすぎで好きになれませんでした。最初のお話は、うるっときちゃいました！最初の方は少し切なくて後はハッピーエンドになったのでよかったです！2話目のお話は執着！って感じで性癖にささったのでこちらも好きでした。
布団の中で顔見えるのかな？なんて無粋な疑問ですね。
表題作が好き。受けの大人具合が良かった。このくらいのクーデレ？がいいよね。犯罪臭もするけど、成長しても好きなら問題ない？よね。
表題作ショタコン、二作目ヤンデレ、三作目ビッチ。書き出してみると背景が仄暗いけど、悲惨さは無くて良い意味で淡々としてました。
お試し版のレビューです
いや〜澄晴くんがカワイイ→カッコイイと成長して、しかもずっと辰巳さんに一途なとこが良いです！
辰巳さんもラブレター代わりの本を出して諦めたつもりだったのに、イイ男に成長した澄晴が現れてドギマギしてるのがカワイイです！
設定がすごく好きなやつだったー。
それと、子供の時のスバルがすごく可愛い。
子供って生き物捕まえるの好きだよねー。
大学生になったら、すごくカッコよくて、デカくなって、そりゃ、オジサン戸惑ってしまいますよ。
年下攻めがかわいい
攻めの男の子が子供の頃もかわいくて、大人になって戻ってきてもかわいかったです。受けが歳の差に戸惑いながらも包まれちゃう感じも良いですね。キュンキュンしまして、一作目は星5でした。他の2作は浮気しちゃう男の子など若干闇を感じまして、個人的には一作目のが好きでした。
表題作について
最初は読み切りだったのでしょうか。1話だけでもとても良かったです。3話目になると若干受けが女性化してきたのが気になりました。
自署に攻めへの想いを綴るのは素敵ですが、「大人がこどもに恋をした」を本の中とは言え公言して倫理的にOKなの？と思ってしまいました。
あと細かいところですがご飯と味噌汁が左右反対なのも気になりました。
と細かい事を言いましたが全体的には良かったです。
