【感想・ネタバレ】新・傭兵代理店 悪魔の大陸(下)のレビュー

あらすじ

尖閣諸島沖で三隻のはえ縄漁船が突如消息を絶った。中国公船が関わっているという情報をもとに、行方不明になった漁師を救い出すべく、最強の傭兵部隊“リベンジャーズ”が動き出す。傭兵代理店の新オフィスで作戦会議が開かれ、チームは分かれて中国大陸へ向かうが、現地で藤堂浩司と森美香のチームは不審人物として公安警察官などにマークされることに……。覇権主義で牙を剥く中国、為す術のない日本、傍観する米国。日本が漁師を秘密裏に助けに来るのを“武力侵略”として世界にアピールすべく、中国情報機関が様々な策謀を巡らす中、やがてシリアで暗躍した敵も浮上し“リベンジャーズ”に最大の危機が――。迫力の大巨編がクライマックスを迎える!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
上巻はシリアでの闘いだったが、下巻は舞台を中国に移す。上巻から追っていたターハは、パキスタンのISIという諜報部に所属しており、レッドドラゴンに手を貸していたのだ。

相手をバタバタ倒すのに藤堂のチームは負傷者こそ出すものの死者は出さないところがすごい。

藤堂がまた渋くいぇいい仕事するな。

あらすじ
藤堂たちはシリアから日本に戻ってきていた。池谷は市ヶ谷の防衛省の近くの土地に新傭兵代理店を開く。ちょうどその頃、尖閣諸島近海で日本漁船が中国公船に拿捕された疑いがあるとの情報がもたらされる。

時は2013年、集団自衛権や特定秘密保護法が可決されるか否かの時期であった。

案の定、米国頼みの日本は、中国に対して静観の構えを見せたが、傭兵代理店は中国に乗り込み、日本人の救出に乗り出す。

対するはレッドドラゴンの陰の人民軍。一人でも死者を出せば、日本が侵略してきたとして開戦するかもしれない。そんな緊張の中、いくつもの罠を掻い潜り、漁師が捕えられている島に乗り込む。

0
2023年09月28日

「小説」ランキング