【感想・ネタバレ】新・傭兵代理店 復活の進撃のレビュー

あらすじ

各国の傭兵たちの窓口となり陰でサポートする「傭兵代理店」。日本では非公式に特殊部隊を派遣する機関として政府にも重用されたが、国際犯罪組織の陰謀で潰された。そして最強の傭兵・藤堂浩志は仲間の葬儀参列のため久々に人前に姿を現すが、何者かの銃弾を浴び、倒れる――。一方、かつての傭兵チームのメンバーはフィリピンの傭兵部隊に入ったり自動車修理業を営んだり、それぞれ新たな生活を送っていた。そんな中、アルジェリアの天然ガスプラント襲撃事件を国際合同調査していた日本人が、他国メンバーとともに誘拐されてしまう! 動かせる部隊がなく途方に暮れる日本政府の前に、最強の男が帰ってきた…。軍事小説の最高峰、待望の2ndシーズン発進!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
近年はウクライナ戦争もあり、日本は周囲を中国、北朝鮮、ロシアに囲まれていることからようやく危機感を高めて、軍事力の強化を始めたが、国際的には時すでに遅し感が否めない。

今回の小説を読んで日本の自己防衛能力の低さや諜報・情報収集能力への意識の低さ、外部に頼る姿勢に空いた口が塞がらなかった。もちろんフィクションであるが、物語はよく調べられ、世界情勢などもリアリティを持って語られている。

外国が日本でテロ活動や攻め入ってこないことを願うばかりである。それにしても日本人でこんなに歴戦の傭兵がいるものなの?と正直疑問だった。ランボーみたい。

あらすじ
傭兵代理店の新シリーズ。日本政府に非公式ながらも各国で起きる問題に対処するため、重宝されていた傭兵代理店は、前シリーズで解体となっていたが、今シリーズで復活を遂げる。

戦闘だけでなく、諜報や情報収集に長けたメンバーが集う傭兵代理店。そのリーダーである藤堂浩司に、日本政府から依頼が舞い込む。アルジェリアで拘束された諜報部員を救出してほしいというものだ。

フランスが自国の原発の燃料を安定的に確保するため、産地であるマリに侵攻し、武装勢力を一層しようとしていた。そこに地対空ミサイルを運ぶための弾除けとして人質に取られた。マリに到着する前に藤堂たちは人質を無事に救助できるのか?

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2023年09月25日

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