あらすじ
「僕、小さくなりに行ってくる」
巨人族の小竹は手違いで普通の高校に入学してしまう。
ほどなくして転校することになった小竹だが、普通サイズの武田と両想いだったことが分かり付き合うことになった。
二人はセックスができなくても幸せな日々を過ごしていたが、ある日、小竹が"大きいものを小さくする"木の実が存在するのだと言いだし――。
《収録内容》
◆『おおきい小竹とちいさい武田』1~9話
◆描き下ろし8P
◆電子限定描き下ろし漫画
感情タグBEST3
えっちで泣ける
題名から想像していたのとは全く違う話でした。買ってよかったです!不器用な恋のあり方に泣けますしえっちも綺麗な絵でした。いや、こんなにえろいとは思わなかった…とても良かった…。
唯一無二の世界観
毎回画力が、と思うのですが、それすら超越するというか、妙な間合いにバランスの崩れた背景など、逆に均整が取れてみえてくるから不思議な漫画家さんだなぁと感心する。
今回も切なくて笑えてエロい。
重い実ワールドにはまると他のBLじゃ物足りなくなる。
まだまだ作品を生み出して欲しいです。
巨人族の話は最初尻込みしたけど
最初は巨人族がなんかキモいと思ってしまって尻込みしましたが、読んでみたらピュアな2人(巨人族の小竹と人間の武田)がとても可愛いカップルでした。
が、武田は結構序盤から同級生の大橋とエロい関係になります。その前に小竹も同じ巨人族の森とキスしてたし。やっぱピュアじゃないですね(笑)
でもなんだかんだ2人はラブラブだったの悲しい別れが待っていたとは。
小竹が姿を消し、暫くして巨人から人間サイズになって戻って来てめでたしめでたしかと思いきや、また更に悲し過ぎる別れが。
あ、最終的にはハピエンなので大丈夫ですよ!
面白い!
大きいと、小さい。
だから起きる色々が、なかなか無い内容で、読んでいてとても楽しかった。好きだけど、身体は別!というのも、大きいと、小さいだから許せる不思議。
おおきい小竹
独特な設定でした。巨人と人間の共存する世界というだけでも盛り込みすぎだなぁと思ったのですが、まさかの恋に発展です。その後もかなりストーリーが重かったり突飛だったりとついていくのに必死でした。この作品が重い実ワールドの原点なのかなと思いました。上下巻ですが、上巻だけでも楽しめると思います!
読んで良かった。。。
重い実先生の作品はこれまでも読んでいたのですが、こちらはまだでした。
今回読んでみて、何だ~この設定は~!!
と読み進める前はクスクス笑ってしまっていたのですが、この設定のせいで小竹くんと武田くんが切ないこと!
そして重い実先生らしい潔い男子っぷりやら、可愛くて濃いエチや、ちりばめられた笑いが良かったです。
私は好きです!
早く続きも読もうっ(笑)楽しみしかない。。。
切ない
お互い好きなのに、大きくなるか小さくなるかしないと結ばれないという、なんとも切ないストーリーでした。
好きな人を想いながら別の人に抱かれるというのもとても切ないです。
なのに笑えるという絶妙なバランスの作品でした。
おもしろいだけじゃない
作者買いです。
この設定、バカらしいけどすごいです!
おもしろいだけじゃなく、いろいろな要素が詰まっているので絶対楽しめます。
武田が小竹の手に乗る時、ちゃんと靴を脱いでいるのがいい!!
最初いくらなんでも設定に無理があるのでは、と思いましたが、不思議と違和感なく楽しめました。シュールな絵面も笑えます。
おとぎ話のようなふわっとした展開ですが、二人のラブラブえちえちは結構濃厚です。
好みがわかれると思う
試し読みしてとっても気になったので購入。コメディなのかと思ってたら大間違いでした。好みは分かれると思うけど、わたしはハマりました。この上巻だけでも一応キリ良く終わってますが、下巻も楽しみです。
恋心と肉欲と体のサイズ
先ず設定に驚きましたが、重い実さんらしいな、と思いました。
身体のサイズが違い過ぎて思うように触れ合えない、やりたい盛りの男子にはプラトニックラブだけでは難しい。
それにしても、小竹君は優しすぎます。
愛は大きかった
好きだから触れたい、思春期だから欲もある。大きい小竹君を思いながら同じ大きさの大橋としてしまう武田は狡いけど、葛藤も何となくわかってしまい苦しかった。それを知った小竹君は命をかけて小さくなり、武田を全力で愛した。代償は5年もの歳月・・・武田も研究室にはいり全力で応えた。
最後、目を覚ましてこちらも涙涙・・・若者の全力の愛は涙が止まらない。
Posted by ブクログ
稚拙なタッチなのに、繊細で複雑な展開に意表を突かれた。なんだか奥浩哉さんの漫画読んだときのようなアクの強さ。
巨人と普通サイズなので物理的に愛し合うことができない。身近な同族に身体が(心も?)裏切ってしまい、受けは当て馬とヤっている所を攻め(巨人)に見られてしまう。そのあと、攻めは小さくなる実を食べて受けと同じサイズになるも、その実は1ヶ月で死んでしまうというもので…。
南くんの恋人的なほんわかしたものを想像してたら後頭部殴られた(笑)
昔の創作時代?の頃から読んでいました。デビューされて全部描き直したのですね。
独特な世界観でわけがわからないながら、内容がしっかりしていて面白く斬新、エロあり、感動ありなので楽しく読める作品です。
作者様ならではの、所々でくすっと笑える台詞使いが好きです。
ファンタジーと残酷さ
お互いに好きなのに、身体は結ばれない。最初からわかってるけど、若い男子には、身近な誘惑には逆らえる程欲を抑える術はない。気持ちと身体は別という、男の悲しくて残酷な真実を、身体の大きさの違いというファンタジーで際立たせてて、ほのぼのに見えつつ、胸が苦しかった。好きって何だろうとまで考えた。でも、好きという気持ちだけが、小竹と武田の行動の全てだから、恋する二人の幸せを下巻でも見れると期待して待ちます。大橋もいい出逢いがありますように。
この作品は誰かを好きになって、両思いになったけど、ハッピーなだけじゃないっていう切なさがあって、私は、スパダリにめちゃくちゃ可愛がられてる受けを愛でるのが好きなので、読んでて少し複雑でした。
特に小竹の気持ちを考えると辛いので、下巻で小竹にいっぱい幸せになって欲しいです。
Posted by ブクログ
☆3.5
全2巻
巨人×普通の人という、異色カップル。
肉体的な差をどうするのかと思ったけど、まあそうなるか。
相変わらず重い実先生の作品は独特の雰囲気で面白い。
個人的には大橋の話が良かった。
電子シーモア うっすらアウトライン
後半
最初設定が奇抜だし、絵面がシュールだし微妙かなって思っちゃいましたが
後半の展開びっくりしました!
何してるんだ武田って思ってましたが、一途で切ないです
それを踏まえて読むと前半も泣けてきます🥲︎
とんでもなく大きな壁がある2人ですが、このまま幸せになって欲しいです。
私が今までに読んだ中で一番の体格差です
今後も今作の体格差を超えることはなさそう笑
世界観が斬新
やっぱり重い実先生ワールドが全開です(笑)
体のサイズ感がここまで違うのにあまり違和感を感じないというか…重い実先生の他の作品が好きな方や好みの方は多分受け入れられるかと!
そうでない方はどんな世界観でも大丈夫と構えてから気楽に読んでみたら良いと思います!