【感想・ネタバレ】どるから (3)のレビュー

あらすじ

K-1の創始者・石井和義館長が描く空手ビジネス&ファンタジー!!

空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。
負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。
そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。
だが再建するはずの道場が何者かの放火によって全焼してしまう。
しかし、急きょ飛び込んできたアイドル警護の仕事を受けたケイ(石井館長)たちは……!!
★単行本カバー下画像収録★

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感情タグBEST3

購入済み

生きていく

説教してる館長の迫力凄かったです……!
女性が1人で生きていくための助言の説得力も凄まじかったです。
続きも楽しみです!

#アツい

0
2024年03月29日

ネタバレ 購入済み

色違い出た

最初に出たのもQBっぽいなと思って。
黒いQB出てきたと思ったらエントロピー言い出して。
とにかく見た目は猫の悪質営業が酷い。

「悪党がナイフを振る時間より、竹刀を振っていた時間が長い」ってのは良く見ているからこその叱咤激励。
そして、出てくる高○クリニック。
まさかのクリニック宣伝。

#アツい #感動する

0
2022年06月29日

購入済み

武とは生き残ることである

武とは生き残ることである。戦国の武将、剣聖たちが現代にいたならば、金融、IT、脳科学などを「楽しく命がけで」学び実践しているはずだ。それが現代で生き残る術だからだ。館長がお金、経営戦略の話をするのに、ケイのように違和感がある人は、武が体術、剣術などに限られると誤解しているからだ。何かにつけ、型にはめ、そこから動かないことこそ、武から最も遠いのである。
安易に予測せず、起こった事象に最速最善で臨む姿勢が武なのである。それが生き残るということだからだ。伝統空手を真面目に稽古した清水が勝てないのは、型の中に安住して、生き残る術を学ばなかったからだ。
「試合を投げるな」という館長の叫びを私もまた、心震えて聞いている。正々堂々とやられて終わってたまるか、生き残ることができれば、それが勝利なのだ。予想外の事態にジタバタせず、次の手を繰り出す館長の生き残る術に学び励まされることは多い。

0
2018年11月22日

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