あらすじ
家出JK・沙優とサラリーマンの吉田、2人の同居生活は沙優の兄・一颯が訪ねてきたことで突然終わりを迎えることに。家に連れ戻されるまでに与えられた猶予は、たった1週間。
吉田が自分にそうしてくれたように、自分自身としっかり向き合いたい。
タイムリミットを前にして、沙優はゆっくりと口を開いた。
「聞いてほしい。私の……今までのこと」
学校のこと、友達のこと、家族のこと。沙優が何故家出をして、こんな遠く離れた街までやってきたのか。そして吉田と暮らした日々で、彼女が得たものとは――。
サラリーマンと女子高生の同居ラブコメディ、急展開の第4巻。
「ヤらせてあげるから泊めて」
自らの身体を対価に数々の男の家を渡り歩いて来たという、家出JK・沙優と出会うサラリーマン・吉田。
(ラノベらしからぬヒロインに衝撃!)
吉田は彼女に手を出すことはなく、正しい道へ戻れるよう、その間だけは面倒を見てやることに。
そんなふたりの奇妙な同居生活がほっこりと、時にスリリングに描かれます。
次第に信頼関係を深めていくふたり。
それと同時に、職場の上司・後輩などのヒロインたちと吉田との恋の駆け引きもあり。
吉田はこんなことを考えながら沙優との日常を過ごします。
「家事もよくでき、気が利いて、器量よしの彼女が、なぜ見ず知らずの男に身体を差し出してまで…?」
最終的に沙優は家出をやめて帰るのか?
沙優の家出の理由とは?
吉田と沙優の関係はどうなるのか?
ヒロインたちの恋は?
気になります!
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怖さ
1つ前の3巻から急激に終わりというものを見せてきて、そして状況把握というか何故そうなったのか、後藤さんの仄暗い感じはなんだったのか、など出てきた4巻。沙優周りの話はめっちゃ辛いしキツかった。でも後藤さんの過去話は渋ってた割に衝撃を受けなかったというか、淡白でふーんと流せてしまった。(沙優の話の後だからかもしれないが)