あらすじ
経済的理由で好きでもない人と結婚していいものだろうか。いつの時代も幸福な結婚を考える女性の悩みは変わらない。エリザベスとダーシーの誤解からはじまるラブロマンスは、いつ読んでもみずみずしく、オースティンの細やかな心理描写は、ときおり毒もはらむがユーモラスで、読後は幸せな気持ちにさせてくれる。愛らしい十九世紀の挿絵五十余点収載。
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Posted by ブクログ
最初のダーシーとエリザベスの出会いにこれからどうやって仲良くなるのかとても不思議だった。末っ子の行く末に驚愕した。最後の方はこのあとどうなるのだろうと読む手が止まらなかった。若草物語や赤毛のアンのように女性作家が描く女性たちの言動や心理描写が本当に面白く、読む手が止まらなかった。訳文も古典に読み慣れていない私でもわかりやすく、訳者に感謝。忘れた頃にもう一度読みたい。
Posted by ブクログ
この本の真価は私には分からないが、胸キュンさせられるのは確か。
エリザベスが自身の高慢さと、如何に偏見を持っていたかを自覚するシーンが一番好き。
Posted by ブクログ
ダーシーけっこう好きだよね。
なんだこいつと思いつつも礼儀正しくてね、
高貴であるが故の思慮深さと懐の深さ、
というギャップがな。
2巻くらいから面白かったかな。
長いけどね。