あらすじ
美波高校の『演劇部』に所属する舞原吐季と、『保健部』に所属する千桜緑葉。決して交わってはならなかった二人の心が、魂を切り裂く別れをきっかけに通い合う。しかし、奇妙な暖かさに満ちていた二人の幸福な時間は、長くは続かなかった。仇敵である舞原と千桜、両家の執拗な糾弾が勢いを増していく。そして、二人の未来には、あまりにも重く、どうしようもないまでに取り返しがつかない代償が待ち受けていて……。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、儚き愛の物語。悲哀と遺愛の第三幕。
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
今回でようやく「現代のロミオとジュリエットの儚き愛の物語」らしい感じに。
名家の高校生の恋愛物語かと思いきやかなりダークでヘビーな中身。
恋愛よりも彼らを取り巻く事件の方が印象強く。
作品に没頭したという意味でかなり疲れました。
最後も最後でかなり衝撃的。
再終幕、どうなってしまうのやら。
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歩がこのノーブルチルドレンシリーズでは一番好きだったけど・・・え、どゆこと!?
という。
失踪っておい!!
でも多分脅されてた内容は緑葉と双子だって事実なんだろうなぁー。
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由緒正しき家柄の令息・令嬢が織りなすちょっと非現実的な青春ストーリーとしてなんとなく終焉をむかえるシリーズだと勝手に思っていたのに、ここまで波乱に満ちた展開が隠されているとは。
ここまできたら最後までかき回し放題にして欲しいので自作の最終章を楽しみに読もう。、
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ノーブルチルドレンシリーズの第3弾。
監禁事件での賭けに勝った緑葉は、吐季と付き合い始める。
それと同時に同級生・長谷見芽衣の事件について調査。親類に事件を担当する刑事がいて、彼女から話を聞くと長谷見の裏の顔が明らかになる。
猫殺し事件の被害猫の写真が何枚も携帯に保存されていたり、また同じ高校の女生徒に覚せい剤の運び屋を斡旋・強要。
吐季のいとこ・琴寧の不登校原因もここにあった。
脅されていた女生徒達には共通点があり、それを知った吐季は事件の犯人を思い当たる。
これ以上、事件に首を突っ込まないよう緑葉を止める吐季だったが、緑葉から歩夢との境遇を知らされて・・・
一気に話が動き出してあっという間に読んでしまった。
芽衣の本性、怖すぎるんですけど。こんな不気味な高校生いるの?
緑葉はまっすぐで、傷つくことがわかってる吐季が必死に止めても聞かずに。。。
最後に歩夢は失踪しちゃうし、最終巻どうなる!?今回麗羅の出番少なすぎ。
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伏線回収が多くなされ、事件が解決への道を辿る一方で、どんどん重くなっていく本編・・・
相関図も(また書いてるんだけど)どんどん大きくなり、いろんな繋がりがあって、ごちゃごちゃしてきた
芽衣が運び屋なのかな、とか思ってたら、まさかの主犯だし、琴寧がまさかの繋がり方しててビックリしたし、緑葉と歩夢の関係にも、最後の衝撃の事実にもびっくりした
芽衣と歩夢がいまいち繋がらないけどね そこは次の最終巻で分かるのかな? 猫殺しの事件で意外と繋がったりするのかな?
吐季がようやく恋というものを知ったというのに・・・二人の運命はどうなってしまうのかなー
知らない方がいいこともあるって言われても、事実を見付けてしまった緑葉だけど、まっすぐすぎて、真実への探究心が強すぎて、ホント、いい加減にしたら?と思わなくもないけど、彼女がこれだけ行動力があってこその展開でもあるんだろうなーとも思うから複雑 まぁ、前の2冊に比べてぐっとうざさは減ったけどね
お金を止められた吐季が、これから大きくて悲しい決断をしようとしている緑葉がどう動くのか、歩夢は見つかるのか、麗羅がどう関わってるのか、いろいろ気になるし、今日は夜更かしして最終巻を読むことになりそうだな
そういえば雪蛍ってこの頃から葵依が好きだったのかな? 久々に本家で会った時からちょっと惹かれてたみたいな描写はあったけどさ
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薄暗い結末しか見えてこない。芽衣の事件の件はまだ謎が残ったままだけど、次巻で明らかになるのだろうか。正直吐季が可哀想で見ていられない。残酷という言葉が本当によく似合う。緑葉の存在が救いになっていたのに、その緑葉まで残酷な事実を突きつけられてしまって、これからどうなってしまうのか考えるのが怖い。歩夢とだって、いい友達になれたと思っていたんだけどなあ…。
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仮初の幸せだった……。
問題は山積みだ。
立ちはだかる壁は強大だ。
もはや四面楚歌だ。
“彼女”はいったい何者なのだ。
……もどかしい。
次回、フィナーレ。愛情は誰の手に。
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物語が終息に向かっている重要な巻。
個人的には吐季の内情の変化に驚き。
薄々気づいていた展開と、え?!と驚いた事情と。
次巻で最終回とは名残惜しい。
早く続きが読みたい。
個人的なことですが、相変わらずこの作者の文章が好きでたまらない。
作品もだし、あとがきやブログ、Twitterの文章もが好き。
表現というのか言い回しなのか、とにかく惹かれるモノがある。
Posted by ブクログ
どんな未来が待っていても、想わずにはいられない
全てを持っていながらもそれを捨てられるのは
ただただ、相手の幸せを思うが故で
冷たい雨の降りしきるその道に
願わくは小さな一つの傘を……
綾崎さんは文体からか、泥々してもなんか綺麗だよなと思った
綺麗というか、サッパリしている?
文語体だから仕方ないけど、女性の話し方が現実離れしてて少し違和感ある
どんな風にラストを迎えるのか…
緑葉の言う、たった一つの冴えたやり方、というのは何なのか
この文句と同名タイトルのSF小説は悲しいラストだったのでとても気がかり…
歩夢が欲しい←
Posted by ブクログ
以下続刊。
今までの伏線が回収されていく巻でもあり、「現代のロミオとジュリエット」色が濃くなってきた巻。
吐季の気持ちにも明確に変化が見えてくるとともに、誰にとっても残酷な状況になってしまった今、最終巻が気になるところ。
それにしても、このシリーズ、登場人物たちの抱えるものは、17歳やそこらの若者が抱えるにはあまりにも重く悲しすぎる。
Posted by ブクログ
告別、と残酷を読み返してみると緑葉の生い立ちの秘密の
かけらが散らばってた。「お兄ちゃん。」って言ってたり「誕生日は本当は一日前・・・」って思ってたり。
とうとう長谷見の悪いとこが露見してきけど。
麗羅のこともあり穏やかじゃない
そして内容とは関係ないけど表紙好み。
というか開いたとこで感動というかうれしさが。
ところどころにこれから、につながる鍵が潜んでるんだなって
改めて思った。
このシリーズ、大まかな流れとともに
ちょっとした事件の謎解きエピソードもまざってて
バランス良くていい感じ
歩夢、どうなるんだろう。
Posted by ブクログ
緑葉が少しまともになったような気がしないでもない今回。伏線回収が見事の一言に尽きる。書かれていた通り"高校生の恋愛"がどこまで物事を覆せるのか。現代のロミオとジュリエットのラストに期待する。