【感想・ネタバレ】江戸の御庭番のレビュー

あらすじ

【待望の新シリーズ、堂々開幕!】

昼は婿殿、夜は凄腕隠密。

「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇!


江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。
着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。
嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。

盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。
背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、
義十は謎の武士に斬られてしまう――。

息を呑む展開とアクション。
時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕!

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Posted by ブクログ

藤井邦夫さんの新シリーズが始まりました。「江戸の御庭番」、2017.12発行です。倉沢喬四郎、倉沢左内家に婿養子に入った御庭番(公儀隠密)、佐奈20歳との仮祝言はしたものの、8代将軍吉宗の命を受け、八面六臂の動きを。たまに家に帰り、妻を驚かそうと後ろから優しく抱きしめると、佐奈は肘鉄を(^-^) 舅の左内の隠居ぶり、姑の静乃の生真面目さ、物語に心地よいアクセントを与えています。楽しみなシリーズです。

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2018年01月18日

Posted by ブクログ

徳川吉宗の時代。
紀州から江戸詰のお庭番として、倉沢家に婿入りしたのが、主人公喬四郎。そして幼馴染の忍、才蔵。

吉宗からの依頼に動く。

倉沢家の家族のキャラも良し。

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2021年04月07日

購入済み

少し読み辛い、

作品の中でくどいほど登場人物の身分、来歴を説明し多くの紙数をさいいる著名作家の作品がある中ではさっぱりしていていて的確、好感が持てます。ただ文章が細切れ状態になりすぎていて、情緒感が不足している用にように思います。小説の内容は忍者ものとしては、こんなものかもと思いますが。
読んでいる初め頃、概ねのストーリーが分かってしましました。今少し意外性、家族との関係、確執、愛情表現があればよいのではないでしょうか。
私は葉室氏の作品を多数読んでいます。

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2020年08月17日

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