【感想・ネタバレ】RPAの威力 ロボットと共に生きる働き方改革のレビュー

あらすじ

RPA導入の成功事例を公開、経営層でも理解できるようRPAの効果を分かりやすく解説。

先進8社の実践的取り組みに学ぶ

RPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化
ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある

◎導入企業の97%が5割以上の省力化を達成
◎約半数が4週間以内にロボットを稼働

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第一章 RPAの本質
第二章 進め方と成功のポイント
第三章 先進8社の取り組み
第四章 RPAの将来像

以上の構成で分かれている。私が最も興味を引いたのは第一章の課題提起をしめしている章。なぜRPAが必要になってきているのか、これを把握しないことには現場としてはRPAを入れるのに抵抗を覚えてしまう。でもこの章はかなり現場自身んが読み込めば、ただ「コストカットしろ!」という言われ方をするよりRPAの必要性という観点が理解できるのかもしれない。

ただの一社員ですが、そう感じました。

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2018年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アビームコンサルの執行役員によるRPAの本。RPAがどんなものかすら分からなかったので、先進導入事例もあるというこの本を購入。

(感想)
・コンサル会社の本だけあって、RPAとはどんなものかが直ぐに腹落ちした。入門書として手にとって正解。
・RPAが具体的になにをやってくれるのかが、先進事例でイメージを掴めた。
・その後、繰り返しかつ細かくRPA導入のメリットの記載があるとこや、RPAを導入するには具体的にどうするのか、どうやって社内決裁を取るかとか、説得される部分があり、読み飛ばす。

(備忘録)
・RPAとはrobotic process automationの略。2014年ごろロンドンの教授が命名。パソコンで人間が行なっている様々な操作をロボットが記憶し、人間に代わって自動で実行する。
・RPAはデジタルレイバーとも呼ばれる。
・プログラミング言語を使わなくても開発できる。エクセルのマクロやアクセスを使えるくらいの人なら、1人で開発できるイメージ。
・AIとの比較。AIはルールを自ら発見、定義し、広範囲の業務を自動化する。100%の精度にするのに、時間と費用がかかる。RPAは、人間が決めたルール内の狭い範囲で自動化。適用範囲は狭いが開発時間と費用が小粒。
・既存の社内システムや、ウェブから情報を拾って、自動で入力してくれる。
・大和ハウスの事例。ウェブからのダウンロード(建設業許可書や工事完了証明書)、勤怠チェック(登録時間とパソコン稼働時間の差異チェック)とか。
・帝人フロンティアの事例。売掛金の入金消し込み。明細書をスキャン(ここは人間が)されたものと、入金データを突合。
・帝人フロンティアの事例2。毎月の連結決算業務。複数の社内システムからRPAが情報を拾い、エクセルに自動入力。
・導入には、まず人間がやっている仕事を棚卸し、RPA対象を選定するところから。
・ある会社では、RPA対象を決めたら2週間くらいで開発し、翌月からRPA稼働とかのスピード感。

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2018年01月06日

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