RPAの威力 ロボットと共に生きる働き方改革

RPAの威力 ロボットと共に生きる働き方改革

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

RPA導入の成功事例を公開、経営層でも理解できるようRPAの効果を分かりやすく解説。

先進8社の実践的取り組みに学ぶ

RPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化
ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある

◎導入企業の97%が5割以上の省力化を達成
◎約半数が4週間以内にロボットを稼働

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RPAの威力 ロボットと共に生きる働き方改革 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    RPAの威力
    ロボットと共に生きる働き方改革
    著:安部 慶喜 著
    著:金弘 潤一郎
    出版社:日経BP

    RPA Robotic Process Automation を使い方の面から解説した書です。
    RPAとは、「(ソフトウェア)ロボットを使って手順を自動化する」ということです。
    コンピュータの中に、ソフトウエアロボットを導入して、これまで遅れてきた事務=オフィスの生産性を上げましょうというのがその狙いです。

    内容は以下です。

    ・工場の生産ラインに産業用ロボットを入れるのと同様に、事務作業にソフトウエアロボットを導入して、オフィスの生産性を向上させるが目的です。

    ・AIとRPAの違い
      AI:人間がルールを教えなくても、大量のデータを学習・解析しそこにひそんでいるルールを推論により自ら発見し定義することができる。
         なかなか、100%には達せず、時間も費用もかかる
     RPA:人間が決めたルールどおりに動くのでそのルールの範囲では100%正しい結果を出してくる。単純作業、小粒業務が大量にある場合に効果的
         RPAは実践的なツールなのですぐ使える    

    ・RPAは小さく始められる。導入企業の半数が、1カ月以内に導入できたとのアンケートがあり
    ・さらに、RPAでは、導入企業の97%が、5割以上の時間短縮を実現できたと回答。

    ・RPAの目的は6つ
      ①業務正確性担保(間違い防止)
      ②競争力強化
      ③業務の見える化
      ④業務負荷の削減、作業の平準化
      ⑤コンプライアンス(不正防止)
      ⑥余力創出(人をより付加価値の高い仕事へシフト)

    ・RPAの適用業務
      ①チェックロボ
      ②データ集計ロボ
      ③対話型ロボ
      ④登録型ロボ
      ⑤つなぎ型ロボ

    ・これまでの業務のシステム化はウォータフォールが主体:時間も金もかかる
    ・RPAでは、アジャイル方式ですぐ始められる、すぐ結果がだせる ⇒ 短サイクル化で業務のシステム化ができる
    ・POC Proof of Concept :概念実証を実施して、現場で実業務にRPAを組み込んで効果を実感してもらうところからスタート

    ・PRAにはさまざまなタイプがある (個人向け・組織向け)×(業務ユーザ向・システムエンジニア向け)の組み合わせで4通り
     個人のPCに入れるタイプではなく、「サーバをたてる組織向け」で変更が容易な「システムエンジニア向け」が推奨タイプ
    ・現場主導でも、セキュリティやインフラ管理の面等からも情報システム部門と連携して導入しよう

    ・RPAが苦手な業務
      ①非定型業務
      ②人の判断がたくさんあるシステム:ロボットは、判断ができない
      ③画像として表現されている文字を読み取る業務(RPAでは単独でできない)

    ・RPAの適用事例
      ①入力業務(OCRと組ませてイメージをスキャン)
      ②見積作成
      ③請求処理

    ・これからのRPA
      ①AIやOCR、PDFなどと融合してDXの中心へ
      ②ERPと連携し、基幹システムと補完関係へ
      ③業務プロセスを分析し、他システムと連携して、系全体を自動化へ

    目次は次の通りです。

    はじめに 想像を絶する「RPAの威力」
    第1章 RPAの本質
     1-1 人間とロボットが共に生きる時代に
     1-2 働き方改革の大本命
     1-3 採用企業は急増し数百社に
     1-4 経営にすぐ効く「即効薬」
    第2章 進め方と成功のポイント
     2-1 考えるより触れ
     2-2 業務部門とIT部門がタッグを組め
     2-3 運用ルール・体制を考え抜け
     2-4 現場を巻き込め
     2ー5 最適なツールを選べ
    第3章 先進8社の取り組み
     3-1 大和ハウス工業
     3-2 農林中央金庫
     3-3 ブリジストン中国
     3-4 帝人フロンティア
     3-5 アサツー・ディ・ケイ
     3-6 テレビ朝日
     3-7 NECマネジメントパートナー
     3-8 インテージホールディングズ
    第4章 RPAの将来像

    ISBN:9784822258276
    判型:4-6
    ページ数:204ページ
    定価:1800円(本体)
    2017年11月20日 第1版第1刷発行
    2018年02月19日 第1版第5刷発行

    0
    2022年07月12日

    Posted by ブクログ

    課長レベルが読む本。
    著者は、PRAのコンサルタント実績の多いIBM。
    RPA導入の流れや、導入時の注意点、各社の導入事例、今後のRPAの展望を紹介。
    さすが、コンサルタントが書いた文章は、読みやすく明快(3時間で読める)。
    挿絵は、社内の提案書のPPTに使える。
    RPA用ツールの紹介や、RPA自体の開発方法は取り扱っていない。

    ・AIとRPAとで得られる効果、活かせる業務に違いがある。
    ・得られる効果:
     余力創出(高付加価値業務へのシフト)
     コンプライアンス(不正防止)
     業務負荷の削減・平準化
     業務の見える化
     競争力強化
     業務正確性の担保(間違い防止)
    ・むやみに業務部門がRPAを使い始めると、とん挫するので当初からIT部門を巻き込む。
    ・RPAに向き不向きの作業があり、ERPなど業務管理ITツールがリッチすぎるとRPAを活かしづらいことがある。
    ・社内の業務管理作業に限らず、インターネット上の製品リサーチや相場分析にも応用できる。
    ・RPAによる自動化の取り組みが、社員の働き方改善のモチベーションを高める。
    ・今後は、OCR/IA/IoT/BigDATA//ERPが、RPAプラットフォームにつながり、より広範囲に業務をカバーすることになる。

    0
    2019年03月09日

    Posted by ブクログ

    RPAはホワイトカラーの仕事の生産性を革新的に高める技術であり、かつそれらの技術を利用した業務改革手法とされています。
    今人間がパソコンでやってる操作をロボットがやったらどうなるか
    24時間働き続ける仮装知的労働者に人間が勝てるはずはありません。

    果たして人間は人間にしかできない高度な業務に特化してイノベーションを生み出せるのか
    いや生み出せない人間は淘汰されるのかもしれません。

    しかし本書はRPAを積極的に導入する企業は従業員の意識や行動もかわるといいます。
    これまでの業務をいかにロボットに取り組むか考えるようになるからです。
    逆にRPAの威力を活用しない企業はジリ貧になっていくのかもしれません。

    もちろん役所も同じ運命なんでしょう。
    しかし中の人が変わらなければいくらシステムとしてのRPAを導入してもシンドイかなと思いますσ^_^;

    役所の苦手な完璧主義を捨てられるか。
    RPAによる自動化は完全自動が必要なわけではなく
    費用対効果の面から
    完全自動化を目指す業務
    人の手作業を残しても構わない業務
    この見極めができるかかなと思います。

    0
    2018年05月13日

    Posted by ブクログ

    RPAの凄さを色々な会社の導入事例と共に紹介した本。
    会社が推し進めてはいるけれど、イマイチ上手く行っていない効率化…。うまく行っている会社もあるんだなぁと感心しながら読みました。
    やはり、分からないままではよくないな。十数年後を考えても、付いていけるようにならねばと自戒しました。プログラミングの知識含めて…。

    0
    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

    P44 RPA導入の主な目的・効果
     ・余力創出・コンプライアンス(不正防止)・業務負担の削減/作業平準化・競争力強化・業務正確性確保(間違い防止)
    P86 先進8社の取組
     ・建設業法許可番号収集ロボット:国土交通省がオープンデータで無料公開しているデータから必要なデータを収集してくるロボット(大和ハウス)
    P89 先進8社の取組
     ・勤怠チェックロボ。人手でチェックしていた500ステップを実装し、年間60時間分の業務が削減。開発期間は7日間。
     ・プレミアムフライデーの導入等の制度変更にもRPAの「変更が容易」という特性を生かして柔軟に対応。
    P123 先進8社の取組
     ・OCRを起動して必要な情報を取込むロボットの活用により業務を86%削減(帝人フロンティア)
    p169 社内啓発セミナーで社員を巻き込む。

    0
    2021年05月08日

    Posted by ブクログ

    RPAとAIの違いや企業の実例を紹介している。経営層だけでなく情シス部門や業務部門の中堅層におススメの内容。

    0
    2019年04月02日

    Posted by ブクログ

    アビームコンサルが2017年までに実施したRPA8案件の事例紹介。提案時のイントロと成功するためのポイントが書かれている。

    0
    2019年03月18日

    Posted by ブクログ

    RPAについて、非常に分かりやすく書かれている。終盤の、「RPAの進化が、人間の真価を掘り起こす」というワードに、「こ、これは…!!」と思った。

    0
    2018年12月05日

    Posted by ブクログ

    「デジタルレイバー」とも呼ばれるRPA(Robotic Process Automation)を「働き方改革」の本命と位置付け、その導入により成果を挙げている先進8社の事例を紹介しつつ、「RPAの威力」について解説している。
    正直、ICT技術に疎い自分には、本書だけでは、実際にどんなものなのかというRPAの具体的イメージをつかむというところまではいかなかったが、生産性向上の特効薬、働き方改革の本命としての「RPAの威力」については十分理解できた。役所も含め、「考えるより触れ」で活用できる分野にはどんどんRPAを活用していくべきと感じた。

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    アビームさんだから製品も正直一つに絞られるけど、入門書としては非常に良書。

    POCよりPOVにしていく必要があると思っているのでそこに関してはディスアグリーです

    コストカットではなく、現場に嘘をつかない形で納得してもらえる出口戦略が大事なのでしょう

    0
    2018年11月04日

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