【感想・ネタバレ】蛟堂報復録1のレビュー

あらすじ

「地獄の沙汰も金次第。業を背負う覚悟と金があるのなら、その恨み、蛟堂に預けてみませんか? 悪いようには致しません。一週間以内に、必ずや片を付けてみせましょう」。報復屋を営む陰陽道の天才、三輪辰史が遭遇する怪異幻想譚。アルファポリスミステリー小説大賞・大賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

昔話というか物語になぞらえてというのが大分好みの為、即買い。地獄の沙汰も金次第という潔さも気に入り。復讐屋でも義賊でもなく報復、しかもその報復の仕方が独特なのでありきたりでつまらないとはならなかった。エピソードごと区切られているので中弛みもなく、登場人物も限られている上独特なので読み易い部類だけれど、さくっと一気に読めすぎてつまらないという感じでもない程良い感じ。内容が怖いと感じる人もいるかもしれないけれど、個人的には全然感じなかった。人間臭さやらしさ、本性や醜い部分等々が好きな人にはおすすめ。

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2013年01月31日

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