【感想・ネタバレ】GODZILLA 怪獣惑星のレビュー

あらすじ

繁栄を謳歌していたはずの人類は、1999年のカマキラスに始まる<怪獣>の襲来により、生存を脅かされ始める。長い戦いの末、辛くも勝利をおさめた……のもつかの間、最大の生ける絶望、ゴジラが出現し、人類は殲滅寸前となって地球を棄てる。しかしただ一人、故郷奪還の志を抱く者がいた。彼=ハルオと、仲間たちはゴジラが支配する2万年後の地球に降り立つが--アニメ版GODZILLA、待望の完全ノベライズ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アニゴジのノベライズ。怪獣黙示録、プロジェクトメカゴジラはプレストーリーだったが、こちらは本編。もちろんプレストーリーの方を読まなくても話はわかりますが、できれば怪獣黙示録の方から読んでおいた方がストーリーがわかりやすいです。

万物の霊長として地上を支配していた人類が、1999年の怪獣・カマキラスの出現を皮切りに次々に現れる怪獣たちに生存を脅かされていた。そんな中、最大のいける絶望ゴジラが出現し、人類は地球を離れる決断を下す。20年後、新居住地発見を断念した人類は、再び地球に戻り、ゴジラが支配する2万年後の地球に降り立った。

破壊神ゴジラは怪獣という枠を超えて、もはや惑星と同一のものといっても良いほどになった。本家ゴジラにはないような怪獣として暴れまわるだけではなく、唯一無二の存在となったゴジラは「絶望」という言葉が歴代のゴジラで一番似合う。

人間というのは過ちから学ばない生き物ですね・・・歴史を学ぶ必要性がありますね。そしてそれを語り継ぐシステム。今の日本も彼らと同じような道を進んでいる気がします。

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2019年01月28日

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