【感想・ネタバレ】GODZILLA 怪獣黙示録のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月06日

2017年公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚を描いた小説。
まず、その世界に生きた人々へのインタビューの形をとっており、これにより「信憑性が薄い」とされている話題を語ることも可能としている点が興味深いです。なによりも怪獣達による被害の描写が生なましい。わたしは特にヘドラとダガーラの被害...続きを読むの描写が怖ろしく、また興味を惹きました。怖ろしすぎて何度も読み返してしまうのです。
他にもインタビューの記録だからこそ出来る演出は素晴らしかったです。小説であるはずなのに、映画で体験した重い足音が響いた後にゴジラの咆哮が轟き、あの有名なメインテーマが鳴っているような追体験ができました。
また、ゴジラ過去作の有名な小ネタが散見され、決して明るい雰囲気の小説ではないのですが、時折笑ってしまいました。アンギラス・バラン・バラゴンの3匹が揃った場面で「総攻撃」と言っていたり、ビオランテ戦であの名台詞(のオマージュ)が放たれた時は、心の中で拍手を贈りました。
本当に読んでいて楽しかったです。

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Posted by ブクログ 2018年03月27日

バックストーリーというか、プレないしプロローグではあると明記されているのだけど、複数種の怪獣について書きながら雑多では決してない。というかカマキラスだけで1本書き下ろしてほしさすらある

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Posted by ブクログ 2018年03月01日

アニメ版ゴジラの前日譚に当たる小説。もはやSF。関係者の証言を集成した体になっており、その作成者がアニメ版主人公の父親という構図。2作目にあわせて第2段が出るのかしら。

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