【感想・ネタバレ】無敵の殿様 謎の海賊村のレビュー

あらすじ

うだるような暑さの江戸。喜連川恵氏は、おのれの偽者が江戸に出没したことを知った。偽者は恵氏の名を騙り、高級料理屋で好き勝手に飲み食いしたあげく、勘定を払わず逃げてしまったのだ。幸い、偽者の素性はすぐにつきとめられたものの、今度はその弁済をめぐって、騒動は思わぬ展開を見せはじめる。さらに事件の余波は、龍神を祀る奇怪な祭りと抜け荷騒動にも広がり、その裏では、江戸湾を騒がす凶悪な海賊がうごめいていた。並みの探索方ではとてもかなわぬ難敵だが、この恵氏こそ、足利将軍家の血をひき、将軍すら手出しできぬ最強の大名であった。実在の大名の活躍を描く、大人気痛快シリーズの第八弾!

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Posted by ブクログ

早見俊 著「謎の海賊村」、無敵の殿様シリーズ№8、2019.7発行。足利尊氏の系図、徳川将軍からも一目置かれた存在の喜連川惠氏(やすうじ)41歳、右に剣豪大月源五郎、左に影猫(忍者)の美代を従え、今回も思うがままの大活躍です。連作4話。佳境に入っています。

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2019年08月19日

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