【感想・ネタバレ】無敵の殿様 老中謀殺のレビュー

あらすじ

幕府からの甘い誘いをつっぱね、あくまで徳川将軍の客分としての立場をつらぬく喜連川家。その七代藩主・喜連川恵氏は、若くして家督を譲り、江戸での気楽な隠居暮らしをはじめた。風変わりな殿様・恵氏が夢中になっているのが、市井に巻き起こる難事件の探索。老中により派遣された監視役・大月源五郎をいつのまにか手下あつかいし、悪党退治にいそしむ毎日であった。そんななか、蘭学者絡みの殺人を調べはじめた恵氏は、事件の背後に平賀源内の影を感じとる。だが首謀者であるはずの源内は、すでに十一年前、獄中死しているはずなのだが……。足利将軍家の血を引く無敵の侍の活躍。好評シリーズ・第三弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

喜連川家の先祖をたどれば足利尊氏にたどり着く
家康が将軍家客分として、将軍の臣下ではない唯一
の大名として五千石で参勤交代の義務もなく「御所」
と呼ばれる存在である
主人公は松平定信に器量を認められ老中職への推挙
と十万石の加増を申し出たが「徳川家家臣に非ず」
と一蹴し隠居をしてしまった(大御所になった)

面目をつぶされた恨みから幕府への謀叛を疑った
定信は家臣を警固としてつけ監視下に置くが
シリーズも長くなるとこのテンプレが阿保っぽい

この設定はもう破綻している (´・ω・`)

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2021年03月03日

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