【感想・ネタバレ】無敵の殿様 大御所まかり通るのレビュー

あらすじ

喜連川家の七代藩主・喜連川恵氏は、家督を息子に譲り、江戸で隠居暮らしを続ける、酔狂な変わり者。その並外れた才能と風格を警戒する、老中・松平定信の思惑をよそに、恵氏がもっぱら夢中になっているのは、不可思議な事件の探索。しかも定信の忠臣・大月源五郎を、探索の手下としてこき使うという、豪放磊落ぶりだ。ある日、国元で狐憑き騒動が起きていると知った恵氏。さすがに放ってはおけぬと、久方ぶりの帰郷を決意する。だが、恵氏一行の旅が平穏無事で済むはずもなく、道中からすでに難事件へと巻き込まれるのだが……。足利将軍末裔の殿様の痛快シリーズ・第四弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

早見俊 著「大御所まかり通る」、無敵の殿様シリーズ№4、2018.1発行です。今回は、大御所が松平定信からの監視役?w大月源五郎と美代(今回わかりましたが、大御所の側室・お越の方が命じた監視役w)を伴って、江戸から喜連川に旅する物語です。側室は頭が良くて、皮肉もいっぱい、そして憎めない方ですw。大御所は姫を生んで24歳の若さで亡くなった正室・﨑姫の墓参を。鮎寿司が好きでおとなしく素直だった女性を懐かしみます。正室、側室、ともに素晴らしく、そして、タイプの違う女性に愛される(愛された)大御所、妬けますw!

0
2018年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

喜連川の大御所は領地に戻る
盗賊が盗んだ一万両を巡り
領地の商人・隣藩宇都宮家の家臣
役者仲間たちとキャラを突っ込み
最後に茶番まで用意して盛り上げる

0
2021年03月06日

「歴史・時代」ランキング