あらすじ
「恋?愛?興味がないな」
…嘘だ。本当はモテたい。切実に。
強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。
全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。
彼の名はエルモア・エヴァンス。
超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。
幼少時から女性にモテたいと強く願い、
「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。
だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。
女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、
絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。
だが彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。
エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、
射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。
お互いに相手が気になりながら…
「まあ、向こうにその気があれば別だけど」と思っているがっ!?
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面白い西部喜劇
モテるために保安官になった男、エヴァンス。
その男を中心に巻き起こる日常の喜劇。
かつてのアメリカの西部劇の世界観が、喜劇とミスマッチしていてとても面白い。
こどおじガンマン
モテたてくて保安官になったガンマンがモテようとして空回りする話。モテたいのに基本親父のモテテクニックの言いなりで自分の工夫がない様に見える。子供時代からその構図は変わってないので成長してない様に見えて子供なおじさんっぽくてダサい。出てくる女も見てくれはいいけど西部劇的背景の中で良い女を貫いてるとかそういうこともない。ていうか見てくれが良いとか言ったけど金髪リボンってどこぞの牧場の芋娘なんだろうか。デザインが微妙。そして毎回展開がずっと似たような流ればかり。1回目の流れで笑えないとそれがずっと続く。
総評として着想は面白いのにモテたいというわかりきった主張を何回もされてうんざりする。展開に意外性がないし、西部劇である必要性がわからない。主人公もキョロ充みたいでダサい。ヒロインも子供みたいなデザインで魅力がない。脇役にも目が止まらない。絵のバランスはいいのに残念。