あらすじ
モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇!
西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。
賞金稼ぎ:オークレイの命を狙う、
謎の殺し屋たちが突如現れ始め…
殺意を伴う危険な視線を察知して、
いち早く敵の前に立ちはだかったエヴァンスは
このように考えた――――
“カッコつけるチャンス”である、と。
クセ者揃いの殺し屋たちが襲い来る、
かつてない危機の連続!!
しかし、窮地を(モテる)好機に
変えるため、果敢に戦いに臨む
最強保安官&賞金稼ぎの西部喜劇!!
感情タグBEST3
ロージー婆さんワロタ
殺さない殺し屋やクソ雑魚殺し屋、ド○えもんの登場も面白かったが、謎キャラのロージー婆さんの顔芸をするエヴァンスが最後に全部持っていった笑
自称超能力者のディクソンが次回予告で重要人物っぽくなってて次巻が気になります。
Posted by ブクログ
・暗殺者たちのすっとこどっこい具合、オークレイ一人で返り討ち余裕そう
・オカルト少女とかいう新たな逸材
・エヴァンス、やたらと言葉にするじゃん!?
Posted by ブクログ
オークレイの命を狙う殺し屋が登場したというのにちっとも緊張感が生まれない本作の空気感は好きだなぁ
何人もの殺し屋が現れて実際にオークレイへと危害が迫る展開もあるというのに、いつもの勘違いが勘違いを生みつつ、モテたいからと格好つけるエヴァンスの言動が普通に笑えてしまうものばかりだね
特に殺し屋と対峙しつつもズボンがズリ落ちそうなのを気にしてしまうエヴァンスとか、このまま殺し屋に狙われ続ければエヴァンスに心配してもらえるのでは?と期待するオークレイとか、欠片も命の危機を感じないまま別の事に気を取られている様は何とも呑気。
そういった呑気さがこの作品のコメディ調を維持し、更に面白いノリを作り出す下地となっているね
そして、この巻で登場する新キャラ、カイリーはなんというかその……。形容が難しいキャラクター…
本作には勘違いを助長するキャラであったり、勘違いを暴くキャラと作品のノリを面白くする人物が多いのだけど、カイリーはその”力”とやらで面倒事を起こして周囲を強制的に勘違いしなければならない状況に追い込むタイプか?
というか、あんなにスカスカな”力”とやらをマジで言えるメンタルはちょっと凄い……
そういや、劇中にはコラボの一環としてドラえもんが登場するのだけど、その直前に殺し屋達の黒幕が「Mr.D」だと明かされたものだから、てっきり「Mr.D」とはドラえもんを指しているのか?と勘違いしてしまったよ(笑)