【感想・ネタバレ】若さま大転身 国盗り慕情のレビュー

あらすじ

湯島の料理屋で修業していた旗本の三男坊・飛川角之進は、剣も将棋も敵なしの腕前。湯屋の娘と一緒になったのを機に独立して店を構えた。そして、子どもが出来たとわかった矢先、角之進が実は将軍の御落胤と知る小藩から難題が持ち込まれた。読むとお腹が空いてくる料理時代小説、シリーズ第7弾!

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うわっ!びっくり!

美濃の小藩とはいえ、藩主に、なってしまった。めしやの主だけでも、充分に驚きだったのに。何処までも、驚かされるなぁ。
お城が、庄屋に毛が生えたくらいで、黒書院が、雪隠くらいの広さという描写には、笑ってしまったけれど。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

美濃の小藩。本家と分家の確執があるという、分家の方が本家からの圧力に対抗して、角之進を養子にすると言う奇策に出る。

本家も気難しい藩主の交代時期になっている。
ここで次世代の藩主になる若き嫡男と同じ美濃を、より良いところにしようと考えるのだが。

ここにきて、とんでもない展開になる角之進。
長男が生まれた離れ離れの愛妻、おみつ。がんばれ!

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2021年03月26日

Posted by ブクログ

倉阪鬼一郎 著「国盗り慕情」(若さまシリーズ№7)、2016.10発行。飛川角之進は、「槙村若狭守斉俊」の名で美濃藩藩主に。藩主が藩士と共に歩く大名行列で、小田原の蒲鉾、由比のしらす丼を食べながら美濃に。領内をくまなく廻り民を激励。一方、おみつは王之進を産み、あまから屋を守りながら角乃進の帰りを待つ

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2017年03月19日

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