あらすじ
「愛している。ずっとそなただけを」王アルダハールの告白と、狂おしいほどの激しいキス。甘くて淫らな愛撫を受けて彼の愛を感じる繭だったが……伏せられた彼の秘密、そして古来から続く後宮の謎は、二人の恋を波乱の渦中へ巻き込んで!?
ヒキニートだった繭は、異世界トリップした先で９９番目の妃として後宮に放り込まれてしまう。１００日に一度めぐってくる伽さえクリアすれば、綺麗な衣装を着ておいしい食事にありつける生活って、もしかして天国!? このまま怠惰な寄生生活で、埋没系妃を楽しみたい繭だったが、どういうわけか王アルダハールの寵愛を受けてしまう。「私の妃はそなた一人だけでいい」優しく真摯なアルダハールの言葉を受けて次第に彼に惹かれていく繭。しかし王の寵姫として脚光を浴びてしまったことで、身辺がなんだか騒がしい。その上、国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまって!?
「……次にマユを抱けるのが100日後など堪えられん！」
感情タグBEST3
思っていたのと違って
思っていた感じと違っていて、読み続ける程どんどん先が気になりましたね〜。
ヒロインの優しいが自己主張のない卑屈なキャラにイライラしましたが、可哀想な育った状況を考えると納得です。
世界を超えまた戻って来たヒロインとヒーローが、幸せになれて良かったです♪ でもヒーローの家族を養う技が、女装とは…笑いが〜。
作者買い
作者様が好きなのですが、タイトルが微妙で手が出なかったけど値引きしてたから買ってみた。結果！最後までイッキ読み途中で止める事が出来なかった。後半は特にハラハラして。。でも、読み終わってスッキリ♪暖かい気持ちで眠れました(笑)
素晴らしくよかったねぇ
という言葉が口をついて出るような内容でした。
色々ツッコミたいことはあるけれど、とにかくすごく優しいお話で、ちょっとホロッときちゃうような。
主人公達もとても好きだけれど、私は精霊が1番好きでした。友達がいる世界は彼にとって新しく幸せだったのだなとしみじみし、そんな彼が報われるラストでよかったです。
また別の作品も楽しみです。
おもしろい
最後、ハッピーエンドになって良かったです。途中で、まさかこのまま？！と悲しい結末を予想しましたが。現代で、このあとどんな生活を送っていくのか、気になるので、続編希望します！
最初の頃のマユはなかなか自己肯定感低くて、ちょっと心配になる感じが不安だったけど、ナディアやアルティア、ハールーンとのやりとりを見ながら、幸せになってくれると良いなあと思いながら読んでいた。
アルダハールと打ち解けてからは、ほわほわした幸せ溢れる感じが伝わってきて良かったなー。
ハールーンとの関係もとても好き。
面白かった
ヒロインは内気で、あまり好みのヒロインではなかったけど、こういう子もいるなあと思います。作者さんらしく、ドラマティックな展開に引き込まれました。最後、ハピエンで安心できました。ヒーローも一途で良かった。
作者さん買い
作者さん買いなのですが、この作品はヒロインがちょっといつも作者さんが書かれるような強いヒロインではなくて、消極的だったので一度途中で読むのやめてました。ただ読み返した時に、やはり芯は強いヒロインだったし、やっぱり切なく最後は幸せに終わって読み応えありました。
騙された⁈
中古。
タイトルから、コメディと思い込んでいたら、まさかのシリアスな展開に。
ヒロインがとんでもなくマイナス思考で、前半は読むのが辛かった！
が、ラストは、この手のお話では私にはお初の展開で、意外性があってよかったです。
それからイラスト。
残念ながら、私には合いませんでした。
小学生向けの月刊少女漫画誌が頭を過ぎりましたw
とにかく幼く見えて、閨シーンは犯罪か⁈って感じでした。
寄生虫
主人公二人があまり好きになれなくて、途中退屈で退屈で何度も中断しながらなんとか読了。
最終的にヒーローが異世界から渡ってくるラストは珍しいし、ヒーローも寄生虫というのは面白かった。
結局の所、彼はお姫様なんだな、と。
繭ちゃんがもっともうちょっとしゃきっとしてたら良かったなあ。
作者買いです
他の作品が良かったので、こちらも購入しました。
他の作品ではヒーローは腹黒執着溺愛、ヒロインはしっかり芯のある女性なのですが、この作品ではヒーローは優しいのみ、ヒロインは元引きこもりなので自分に自身のない後ろ向きな感じです。
前半は後宮でほのぼのと友人ができ、ヒーローと交流し、後ろ向きな性格が少しずつ前向きになる感じで読んでいてほっこりしました。
後半は国の改革の話になり、ちょっと突っ込みどころも多く残念な感じです。
