【感想・ネタバレ】ジゼル・アラン 4のレビュー

あらすじ

名家を飛び出したジゼルお嬢さまの、何でも屋奮闘記。
エリックとのコンビを解消し、独りで何でも屋の仕事をこなすジゼル。
今回の依頼は流しのサーカス団の手伝い。その仕事で、ジゼルは今までにない決断を迫られる。
一方、小説家を志しジゼルの元を離れたエリックは、憧れの作家・ユレのゴーストライターを強いられ、苦境に立っていた。
最長のシリーズとなる「サーカス篇」を中心に、ジゼルとエリックの絆を描く第4巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の『サーカス編』を読んで、この作品の軸にあるのは外の世界と向き合うこととか生きることとか、さらに言えば働くこととかなんだろうな、と。

ジゼルは「何でも屋」ではあるけど、行動原義は金銭ではなくギーの言う通り「お人好し」であることだから、他の大人たちの思いもよらぬ行動を取ったり、本来なら「壁」になるはずのものが成り得なかったりする。それでころっと上手くいくこともあれば、なかなか思い通りにはいかないこともある。その全てが尊い作品だと思う。酸いも甘いも噛み締めたギーや、思ったことをやろうとしても、不器用になってしまうエリックとは好対称にできている。

0
2014年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エリックの恋心がいじらしい。
ジゼルの真っ直ぐさ、天真爛漫さ、
陰りを知らない誇り高さ、清々しい。
可愛らしい。
毎回、今までのゲストキャラがオマケででてきて嬉しい。

0
2013年10月16日

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