あらすじ
アザーが義兄アストレアからかけられた魔術の正体を探るため、ポムグラニットは魔女仲間のピーターと、師匠チャコーレアを訪ねる。そして、アザーとアーヴィラ母子の過去に謎を解くカギがあるとにらんだポムグラニットに、チャコーレアは『ラベンダーの法術書』を託す。一方『鳥籠』に囚われのマダーはスノウ王女の逆鱗に触れてしまう。その結果アザーたちに敵地フリンギーへの遠征が命じられて……!?
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Posted by ブクログ
今年の読み納めがこれです笑。
初めよりずっとよくなっているなぁと思いました。
みんなかわいいです。
この前も同じこといったような気がしますけど。
まぁいっか。
Posted by ブクログ
物語の中心は相変わらずマダーだけど、個人的興味はすっかりピーターに。
チャコーレアに二人の関係を勘ぐられ、
「あたしとピーターはそういうんじゃないの!」
「って言ってるけど、実際どうなのそのへん?」
「あっ、えーと、さぁどうなんでしょう」
ここまではよくあるパターンだけど、その後二人になった時に
「お前が、俺のことそんなんじゃないってチャコーレアさんに言ったとき、俺、なんかちょっと複雑だった」
こう言えるキャラはなかなかいない。
自分の想いをはっきりと自覚しているわけじゃないから自然と言えるのかな。
そうだとしたら、その後さらりと手をつないで歩くあたりも含め、相当なたらしだわw
そんなピーター君の今後に注目です。
Posted by ブクログ
もうほんとポムグラが素敵だ。もちろんみんながいてこそだと思うけれど、よかったり悪かったりする魔女の本領にグッと来る。マダーを思う人たちの温かさも良かったし、ヘレン話も……やばいな。謎は不安を呼ぶけれど、この人たちなら大丈夫だとそう思える。
Posted by ブクログ
よかったり悪かったりする魔女4巻。
表紙の通りというか、アザー様主役でないですかです(大笑)。
考えてみれば、結構賢いポムさん、超楽天家マダー、地味可愛いカイ。困ったちゃんでヘタレなアザーが1番物語動かしやすいキャラかもしれません(笑)。
そのアザーの泣き所?アストレア様のお話に少しだけずずいと入ります。
全巻の問題はスノウ王女よりアストレア様だったのね、てスノウ王女も今回も暴れてますが。
でもマダーがアダーの元に戻ってきたので何だか安心出来ました。
主人公ポムさんは最初マダーとくっつくものと思っていたのですが(オイ)、どんどん魔女仲間のピーターと良い感じに。
彼初登場から好きだったので嬉しい。ゴ??ジャスな侯爵夫妻に対して素朴だし。
結構ポムさんも乙女、ピーターさん頑張って下さい、て頑張れるの?(苦笑)