【感想・ネタバレ】スノウ王女の秘密の鳥籠 ~よかったり悪かったりする魔女~のレビュー

あらすじ

マダーが始めた商売“ときめき庭師”は大評判。気がつけばデヴォン男爵ジャッロまで仲間となり、“よかったり悪かったりする魔女”ことポムグラニットのまわりは、ますます賑やか。ところが仕事で出向いたスノウ王女の離宮にマダーが囚われてしまう。王女は気に入った者を蒐集したがる困った性癖の持ち主らしい。しかもそこで出会った超美形のアストレアは、なんとマダーの夫であるアザーの義兄で…!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これまで「伯爵の末娘」⇒「公爵夫人」とどんどんタイトルの女性の身分が上がっていたこの作品、今回は遂に王女です。
とはいえこのスノウ王女は前回のカデットのように可愛い女性ではなく、絵は無いですが男性のようにがっしりした女性な模様。
彼…もとい彼女には美男蒐集癖があり、マダーが彼女の餌食となり囚われの身に。
その最中に性別入れ替えファッションの舞踏会なんかも登場。
その展開、性別不詳状態のマダーに目をつける(ただし王女が目を付けた際の姿は男性)趣味、彼女のように囚われているとある人物の容貌からするに王女は自分の見た目を少し気にしているのかなぁと思えます。
今回いじけ虫(切ない事情があるんですが)アザーに落とし前を付けたマダー、次回はこの王女にも一発かましてくれそうな気がします。

今回もカイ君は大暴れ、ポムさんも今回は割りと主役らしいです。
ちなみにマダーとポムさんに、それぞれ恋の予感もv
考えてみればマダーは既婚者なんで恋って…ですが(笑)。

0
2009年10月30日

「女性向けライトノベル」ランキング