あらすじ
「近眼」「遠視」「老眼」――いずれも多くの人が悩まされている。
ある統計によると、日本人の40代以上の42%近くが近視。
日本人の4,000万人以上が遠視や老眼など視力に関して何らかの問題を抱えている。
最近はスマホの普及で、“30代の老眼”も珍しくない。
視力の悪化は、何となく“目だけの衰退”と思われがちだが、じつは体全体のケアが足りないから起こる。
そのため、視力を悪化させず、回復させるためには、目だけでなく体全体をケアすることが大切。
最も大切なのは「血流」。
そのためには目の筋肉を鍛えるとともに、呼吸法や食事法も重要になる。
本書では、もともと眼科医で現在はアンチエイジング医の著者が、
自分でできる視力回復法を紹介。
「近眼」「遠視」「老眼」も9割は自分で治せる!
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Posted by ブクログ
いかに目の健康を維持・改善するかの基本をまとめた本。
人間の目はもともと遠くを見るように作られており、パソコンやスマホを四六時中眺めている現代人は、常に目の筋肉が硬直している状態。
それを改善するために、筆者は目(しいては、体全体)の血流改善が重要だと言う。血流を改善し、目に必要な酸素や栄養を巡らせることが大切である。
血流を改善するには定番のホットタオルや簡単な目や首肩のエクササイズ、糖質を抑えた食事が重要とのこと。
目は人体という1つのシステムの一要素。基本となるしっかりした生活習慣と日々のケアが大切だと学んだ。
Posted by ブクログ
読んだ経緯:中学、高校、大学、院試まで勉強が多く、目を酷使していたためずっと疲労しているイメージであった。視力はおそらく1.2位はあると思うが、左が悪い気がする。あと、目のピント調整の能力に日ごとの違いが大きい。ほとんどの看板の文字が読める日もある。以上のように、目を気にし続けてきたので、ネットで調べてきたが、あえて本で読むことにした。
眼が悪くなる原因、良くする方法が書かれていた。いままでの目への理解の補強の役割を果たしてくれた本といえる。
具体的な、生活、食、睡眠、運動等の対策は流し読みで完了とできる。ふとしたときに手に取れば良い。
Posted by ブクログ
すごい表紙だよねコレ。
あと帯に「近視・遠視・老眼」が9割治るって書いてあるけど、表紙とこういう謳い文句なくして落ち着いたタイトルにすればもっと印象良くなるんじゃなかろうか。笑
内容は別に突拍子もない事を言ってないし、参考になる知識も書いてあるだけにちょっと売り方が惜しい本だなと思った。